世界滅亡はまた今度!
須賀雅木
第1話「滅ぼしちゃお! 世界!」
オレンジ色の光の中、焼かれるパンをずっと見ていた。
香ばしい匂い。頃合いを見てつまみを戻す。チンと小気味良い音を鳴らして、青年はこんがり焼けた食パンを二つ皿に乗せた。
ごくごく平凡で、ごくごく幸せな朝の食卓。用意されたおかずをテーブルに並べ、バターの蓋を開ける。表面を撫でられてザリザリと音を立てるパンの香りに釣られたのではないだろう――ソファでのんびりテレビを見ていた少女はぴょんと跳ねながらテーブルまでやってきた。
「ねーヒガラ! ねーねーそろそろいいよね」
子供がおもちゃを強請るような、甘えたような媚びた声。少女はぱたんと椅子に腰掛けると、上目遣いで青年の顔を見上げた。
「そろそろ……滅ぼしちゃお! 世界! そんでつくるよー、ハピーとヒガラだけの楽園!」
少女は無邪気に笑って、両頬に手を添えてうっとりと目を閉じる。青年は少し眺めて、バターを塗ったパンに視線を移した。それを自分の席に置いて、もう一つのパンに手を付ける。
「楽園に何持っていこっかなってかんがえてんのー! タツド食べたいしーサスガラーメン食べたいしーおうどん食べたいしー、お店持っていけるかなー」
「あ」
「およ?」
ふと顔を上げる。視線の先のテレビを見つめて、青年はぽつりと呟いた。
「ビグバのナゲットのスパイシー味、水曜からだってさ」
「……スパイシーあじ⁉︎」
青年の言葉に、少女は素っ頓狂な叫び声を上げる。テレビの前にすっ飛んで、画面の中、爽やかなイケメンが手にしたそれに釘付けになっている彼女を見て、青年は緩く微笑んだ。
「どうする?」
画面の空色の中にでかでかと現れた「6.26」という白い太字。澄み切った青空にくっきりと浮かぶ雲みたいだな、などと青年が考えていると、少女はすっかり瞳を爛々とさせて彼を見つめていた。
「そんじゃー、世界滅亡はまた今度にしてあげる!」
「そうか」
「やったー! 早く水曜ならないかなー、あ! ハピーの自分でバター塗る!」
ハピーはぐっと前に出した手をピースにして、その頭から生えた翼を嬉しそうに羽ばたかせて笑った。眩しいくらいに満面の笑顔に、陽柄はほっと息をついて、呆れたような視線を壁に向けた。
用意された食卓。用意された平凡。用意された幸せ。ここは飼育箱の中だ。壁向こうからこの箱の中を観察する「彼ら」は、きっと安堵の声を漏らしているのだろう。
かくして、世界は何十度めかの滅亡の危機から救われたのである。
――――
七か月と少し前、寂れた雑居ビルが爆発する火災があった。
炎は隣のビルも巻き込み三棟を焼き、死者九名、負傷者多数を出す大火災となった。
「頭から羽の生えた女の子が火を吹いたの」
命からがら火元のオフィスから逃げ出した人は、そう言ったという。
少女は突如、何の予兆もなく、いきなりそこに現れた。まるで映像を継ぎ接ぎしたような現実の光景に、誰かが驚いて声を上げた瞬間――爆炎に包まれた辺り一面は火の海に変わった。
燃え盛るビルから飛び出した少女は、炎を吐き散らしながら警察たちから逃げ回った。その身軽な身体でひょいひょいと縦横無尽に追手を掻い潜り、炎を吐いて、隣のビルを焼いた。
一頻り続いた破壊が落ち着いたのとほぼ同刻に、「組織」は到着した。遂に追い詰められたのか――足を止めたのか、少女は袋小路で立ち尽くしていた。「組織」が呼びかけると、彼女は少し慌てた様子で両手をブンブン振り回した。
手を振る少女の足元には、男の身体が転がっていた。
「あのねー! これ! 持ってってもいーならついてってあげるー!」
路地裏に響く、よく通る甲高い声。ボロボロのスーツの両脇に手を入れて持ち上げられた男はぐったりとしていたが息があるようで、その指先がぴくりと微かに動くのが見えた。
兎にも角にもこれ以上の被害を広げぬ為に、彼女を刺激しない為に、「組織」は無邪気に笑う少女の願い通り、男を連れ帰った。
これが、ヒト型高次元生命体「ハピー」を収容するに至った経緯である。
目を開けると、灰色の天井と壁に囲まれていた。薄暗いそこは病室というよりは窓の無い取調室のようで――寝起きの陽柄には夢か現か分かりかねて、考えるのをやめて再び目を閉じる。
「ヒガラ目ぇあけたー!」
耳をつんざく子供の声で、ぼやけた意識が覚醒した。どれだけ眠っていたのか、バキバキに固まった身体を無理矢理動かし声の方へ首を動かすと、いきなりオパールのようなキラキラした瞳と目が合った。
状況が理解できないまま、陽柄は状態を起こそうと肘を立てたが、それができないことに気がついた。何か冷たく重いものに四肢を押さえ付けられている。困惑の表情を浮かべる彼に、少女の影から顔色の悪い長身の男が顔を出した。
拘束が解かれてまず行われたのは、尋問だった。
「君は彼女を知っているな?」
「知らないスよ……」
「だそうだが」
「ハピーはヒガラ知ってるよ!」
「だそうだ。もう一度聞くが、彼女を知っているな」
表情のない軍服の男の抑揚のない声は、初めから追い詰められているような――今ここで「俺が悪いです」と言えば楽になれるのだと囁かれている心地になる……よく聞き慣れた響きだ。
擦り切れそうな精神に、背後からは元気な少女の声が追突をかまし、陽柄の口から無実の自白が漏れるまであと一歩だった。
「あのねーヒガラはね、ハピーのヒトメボレなの!」
「……」
「ハピーはずっとヒガラを見ててー、でもやっぱり、ちゃんとジツザイするヒガラを見れてうれしー!」
「一方的ってこと?」
「さっきからそう言ってるじゃないスか……」
少し後ろで気怠そうに背中を丸める、顔色の悪い白衣の男の声。間一髪、冤罪の危機から脱した青年のため息には、まだ焦りが滲んでいる。
痩せ型の長身に白衣を羽織った中年の男――島本と名乗った彼は、この件の研究責任者だと言う。少し離れて様子を見ていた男は、腰掛けていたパイプ椅子から立ち上がっておずおずと陽柄に近づいた。
「で、そんな何も知らない山科くんは、なんで偶然にもあんなところに倒れてたんだろうね」
「……」
「ええ……そこで黙るんだ……後ろめたいこと無いなら言わないと」
そう問われた途端に黙り込む。降ってくる呆れたような視線に目を逸らしながら、陽柄は何も言えずに口をもごもごさせた。
所々破れたスーツ、それに包まれていた身体には少しの青痣以外にかすり傷一つない。青い病衣の裾をぎゅっと握り締めた拳が震えている。
「…………その……っと、飛び降り……ようと、して……お落ちました……」
「あー自殺未遂! あそこ君の勤務先だもんな! そんで、下がごみ置き場だったから運悪く死に損なったと」
「……」
「うん、概ね調査通りだ」
暫くの沈黙を破って、捻り出した小さな声。ぼそぼそと囁くように言って、精一杯の精神を振り絞って枯れた陽柄は項垂れた。告白にそぐわぬ陽気な声が降ってくる。
それから少しの問答があり、打ちひしがれた陽柄を見たハピーのご機嫌が危うくなってきた為、尋問は終了を余儀なくされた。
七か月と少し前、陽柄がこの施設に収容――もとい就職して一つ目の出来事だった。
「それ、どう?」
「ん! おいしかったー! 明日もね、食べるよ! 今日は焼き肉のたれあじソースだったから、明日はねーゆずこしょうあじソースにするの!」
部屋に充満するジャンクな油の香り。テーブルに広げたハンバーガーとポテト、チキンナゲットをすっかり平らげて、指に付いたソースをぺろりと舐めてハピーは幸せそうに目を細めた。
無邪気で無垢で天真爛漫な、一見してただの少女にしか見えない高次元存在は、子供の声で笑う。七か月と少し前、収容されたハピーには様々な実験が為された。
銃火器や刃物は彼女には効かなかった。柔らかな肌にぶよんと跳ね返されるだけだった。薬品や化学物質も彼女には効かなかった。彼女の肌に沁み込んで消えていくだけだった。彼女の身体には傷一つ付けることが出来なかった。
彼女の機嫌を損ねて暴れられては大惨事に繋がりかねないので、ハピーの身体検査は陽柄を側に置いて日々少しずつ行われる。こうして日々人類の科学はハピーに敗北し続けている。
朝食の食器を職員に返却し、ドリップのコーヒーを淹れる。少しの砂糖とミルクを入れて啜りながら、ソファに腰掛けて朝の情報番組を眺める。これが陽柄の「労働」であった。
「組織」に連行された陽柄は、「組織」によって勤め先を退職させられ、「組織」に再就職した。事は、本人が眠っている間に全て進められていた。目が覚めた陽柄は、「組織」――表向きはどこにでもある製薬会社の職員となっていた。
衣食住と雇用を保障されて、これまでとは比べ物にならない額の給与が彼の口座には振り込まれる。その代償として、陽柄の人生は自由を失った。彼の業務内容は、「高次元存在の所有物になること」だからだ。
「六月二六日、午前は特に異常なし」
「ハピーのご機嫌も良好っと」
「午後一時過ぎより購買部に行くとのこと。警備を配置してください」
白い壁に囲まれたこの檻の中で、陽柄の気が休まることはない。いつ何時も、陽柄は見られていた。聞かれていた。
至る所に設置された監視カメラとマイク。食事も娯楽も睡眠も、壁向こうの研究員の彼らに観察されていない時間は無い――流石に風呂トイレまでは覗けないらしく、風呂の様子は陽柄が報告することになっているが。
昼食を終えた昼下がり、ハピーと共に部屋を出る。施設の外では、じめっとした嫌な湿気を含んだ暑さが夏の訪れを感じさせるのだろうが、ここは謎の技術によって常に快適な温度に保たれている。
「行き先は購買部か」
「ああ」
「おっ、タカツキ!」
部屋の外に待機していた男が声を掛ける。相変わらず表情がなく、強豪野球部員みたく背筋をピンと伸ばして腕を後ろで組んでいるこの男は、陽柄が目覚めた初日の尋問官・高槻だ。同い年の彼に、陽柄は幾分か気を緩めたような返事をした。
ここに来た当初、あの尋問のトラウマから彼の印象は最悪だったし、ハピーも陽柄をいじめた彼をすっかり警戒し、子猫のように威嚇していた。
「タカツキ、カノジョはー? できた?」
「できてない」
相変わらずその表情は薄く、声の抑揚はない。彼の返答を聞いてにんまりと口角を上げると、ハピーは満足げに陽柄の腕に抱き着いた。その行動に他意は無いのだろうが、陽柄は苦い顔をした。
これは彼女の特性の一つなのだが、ハピーには直接触れた対象の思考を読み取ることが出来る。今この瞬間、陽柄の頭の中は彼女に筒抜けなのだ。その所為で、彼は迂闊なことを「思う」ことすら出来ない。
数か月前、高槻を敵とみなして睨みを利かせていたハピーは、弱みを突いて彼を辞めさせようとでも思ったのだろう――飛びついて彼の手首を握った。
「ねーうらやましい?」
「ああ」
そこで分かったのは、「タカツキはめっちゃ彼女が欲しい」という事だったらしい。そればかり考えていたらしい。以来、高槻はハピーの「マブ」だという。
「カノジョできたらさー腕組みデートしたらいいんじゃない?」
「ありがとう、絶対にする」
「えっへん、アドバイスー! はやくカノジョできたらいいねー」
自慢げに胸を張る少女の隣で、陽柄が「その死んだ表情筋だと厳しいだろ」と思ってしまったのも、彼女には全部伝わってしまうのだった。
薄曇りの空の下を少し歩いた先、食堂棟にある購買部へ向かう。彼らが行動できる区域で楽しいもの、面白いものは特段無いのだが、購買部には菓子や漫画が置いてあり、陽柄が辛うじて日常を思い出せる場所だった。
到着するなり、ハピーは今日のおやつを物色しにスナック菓子の棚へ飛びついていった。後を追いながら辺りを見渡す。昼過ぎの食堂棟はそれなりに賑わっており、購買部にもちらほらと人影がある。
お目当てのポテトチップスを購入してご満悦のハピーと売店を出たところで、見知った顔と目が合った。
「あれっ、島本さん」
「ハカセ!」
「あ! ハピーちゃんだ」
「と……女」
丁度昼食を摂りに来たのだろう島本を見つけて上がった元気な声は、その隣の女に視線が移ったとたんにトーンダウンした。そんな少女の様子を気にもせず、研究員の女・摂津はにこやかに微笑んでいる。
ハピーにかかわる十数名の研究員の中でも、摂津はとりわけハピーと陽柄に好意的であった――つまり、ハピーにとっては「敵」であった。
「今から昼っすか」
「君らが外出たからね、僕らも休憩」
「山科くんたちも何か食べにきたの?」
「まあ……ハピーがポテトのカリカリ揚げ食べたいって言うんで……って、えっと」
頭上の会話に不満そうに眉を顰めて、ハピーは陽柄と摂津の間に割り込んで腕を組む。頭の翼を大きく広げ、溢れ出る不機嫌オーラに、島本と摂津は顔を見合わせて苦笑した。
「あっ、じゃあ私たちもう行くね」
「山科くん、今日アレだから、三時までには戻っててね」
早々に話を切り上げて食堂へ向かう二人の後ろ姿を眺めて、ハピーは勝ち誇ったように鼻を鳴らした。
「……やっぱり『女』はダメだねー」
「そう?」
「『女』はヒガラをツガイにしようと狙ってるのー! ヒガラは『男』だから『女』を好きになる可能性あるもん! 『女』だけ滅ぼそっかなー」
食堂のテーブルに肘をついて、お椀のフライドポテトを摘んでは口に放り込む。脚をバタバタさせるので、ぶつかった椅子が大きな音を立てて、周りの視線に陽柄は肩をすくめた。
高次元存在にとっては彼の当惑などつゆも知らず、ポテトを咥えたまま頬杖をついて、柔らかな頰を支えてもちもちと揉んでいる。何とも言えない顔で少女を見つめながら、陽柄はふと呟いた。
「……摂津さん……って誰にでもああで、俺は……あんまり距離近いの好きじゃないんだよな」
「そーなの? ほんとに?」
「う、んぐ」
テーブルから身を乗り出して、一つ摘んだポテトを陽柄の口に押し付ける。ハピーのまん丸の瞳には、浮かない顔の青年だけが写っている。押し付けられたポテトを食べると、指先が唇に触れた。
「んじゃー許してあげる!」
「そっか」
「別の女たちがいる方が、ハピーのすばらしいかわいさも引きたつねー!」
半分は本心だった。半分は「そう思おう」と思った。眼前の少女は満足げに目を細めた。
二週に一度、その「実験」はハピーにとって数少ない、陽柄がそばに居ないで行われるものだった。居住スペースのある研究棟の地下、厳重に閉ざされた実験室に、「ちょっといいお願いごとを叶える」ことを条件に、ハピーは渋々一人で協力する。
陽柄にとって、その時間はハピーから解き放たれる束の間の休息であった。
メディカルチェックに訪れた研究室の一室。深く息を吸い込むと、薬品の匂いで肺が満たされる感覚は嫌いではない。久々に「自由に」考えながら、適当に問診に答える。
「ていうか幼女と一緒に風呂とかすごいすね、そういう気分になったりしないもんなんすかねぇ」
「……」
「お前ほんとさ、デリカシーとかないの? 最悪」
久々のリラックスタイムは早々に終了した。日に焼けていない青白い前腕から注射針が引き抜かれる。採血は特に苦手ではなかった。陽柄の表情が曇るのは、答えにくい質問のせいだった。この岸辺という若い研究員は、軽薄で自分以外の他人を見下したような話し方をするきらいがあった。
「いやーハピーちゃんも、山科さんがロリコンじゃなくてよかったすね!」
「お前ね、重大な間違いに繋がるからアレをヒト扱いするなよ」
止血用のガーゼを張って押さえる。わざとらしく笑う声を遮る鋭い声。ギスギスした空気に、思い出したくない記憶を掘り起こされて胃が痛くなってくる。
声の主である女性研究員・西大路の方を横目で見ると、酷く苛立った様子でパソコンを睨み付けている。彼女は派手な見た目の割にリアリストで、その冷徹な顔を陽柄に向けることすらない。
「垢が出ないから風呂に入らなくてもずっと綺麗なまま、もの食っても排泄もしない、髪も爪も一ミリも伸びない、あれの何処がヒトだって? ヒトの形を取ってるだけの化け物だろうが」
結局、陽柄が言葉を発する余地はなかった。実際、西大路の言葉通りだったからだ。陽柄はこの瞬間、別室で行われている実験の事を考えていた。
「組織」が知りたいのは、ハピーの兵器としての利用価値でもなければ、ハピーを抹殺する方法でもない。本当の目的は、彼女の記憶にあった。
ハピーは直接触れた相手の思考を読み取ることが出来るのと同様に、自分の思考・記憶を相手に伝達することが出来た。その実験では、ハピーの記憶を――高次元世界の情報を被験者に流し込んでいた。
「組織」は、ヒト型高次元存在「ハピー」の記憶を通して、高次元世界とコネクションを取ろうとしていた。
しかし、被験者に流し込まれる記憶は高次元世界――この世界とは異なる次元の情報だ。到底ヒトには理解できない、ヒトの脳では処理しきれない情報量に、被験者は数秒から十数秒で発狂する。
勿論そんな被験者から内容の聞き取りなど出来ないので、「組織」が製作した思考内容を抽出する装置で、画像・音声・データ等を取り出す。回収したぐちゃぐちゃの情報からノイズを取り除いて、実験を重ねて少しずつ繋ぎ合わせているのだ。
一通りの健診を終えて、陽柄は息を吐く。向こうの実験も終わった頃だろう。硬いソファに身体を預けて、白い天井をじっと見つめる。
(……俺は……そちら側ではない、から……まだ恵まれてる、そうだよ)
七か月と少しの間、ずっと微睡んでいるような、夢の中にいる。ぼんやりとした思考は、実験終了の連絡で現実に引き戻された。
研究室を飛び出して、早足で廊下を歩く。人でなしの化け物を迎えに行かなくてはいけない。急いで乗ったエレベーターの向こうで、逃げようのない現実が満面の笑みを浮かべているのを、陽柄は上手くない笑顔で迎えた。
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