なんばーわんっっ!!

まほあめ

一番以外意味がない.

むかしむかしあるところに.


なんでも一番になりたいちょっと困った女の子がいました.


その女の子は学業、運動、恋愛、推し事などいろいろなことに全力で取り組んでいました..


普通なら趣味が多く、生活態度も悪くない模範的な女の子でしたが、ちょっと困ったところがありました.


その女の子は困ったことになんでも一番になりたがりました.


それこそ回りが不思議に思うほどに.


勉強だったら.


クラスで、学年で、全国で、そして世界で一位になるまで勉強し.


運動でも同じです.


クラスで、学年で、全国で、そして世界で、一位になれるまで努力をしていました.


勉強や運動だったら彼女は一位になることができます.


なぜなら彼女の努力次第で叶えることができるからです.


では、彼女が叶えられなかったものはなんでしょうか?


それは人の気持ちが関わることです.


恋愛や趣味なんかは人の心が大きく関係します.


恋愛だったら、相手の好みに合わせるか、それとも自分の好みを貫くか等様々な彼女一人では到底乗り越えれない壁が多く立ちはだかりました.


推し事だったら、その推しへの熱意で一番をとるとか、推しのお気に入りになる等、推し事をしている人は皆これを願うはずです.


女の子も例外ではなく推しのなかでの一番を狙いました.


だがしかし、推しには既にお気に入りがいて、好きな人には相手がいる.


女の子は絶望しました.


自分がいくら頑張っても届かないことを知ったからです.


知ってしまった女の子は、今度、お気に入りや好きな人の相手を恨みました.


それも彼女達に消えてほしいと願うほど、、.


願えば願うほど推しや好きな人は彼女等を大事にしました.


それもそのはず、女の子は彼女等に手紙なんかで自分の気持ちを伝えていたからです.


手紙には彼女の気持ち.


妬みや悪意が入れられていました.


そうなると推しや好きな人は彼女らを守るために、犯人探しを始めました.


慌てた女の子は、証拠を隠そうと動き始めました.


それが悪手だったのです.


最終的に女の子の悪事がばれてしまい己の好きな相手等に攻められ、相手の少女等には同情され、女の子は一番を手にいれることができませんでした.


それでも強く一番を願った女の子のとった行動の理由、源.


時間があれば、考えてみてください.


おしまい、おしまい.

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

なんばーわんっっ!! まほあめ @TerunaNoa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画