またねへの応援コメント
自主企画から来ました。
地の文章の表現に独自の感性を感じました。
しょっぱなから「客は活発だ。膝までため息に浸かっているのに気付きもしない。」これは驚きました。
こういった表現をする人は少ないので、素晴らしい感性で書かれた「純文学」だろ思いました。
是非、他の作品も読みたいです。
作者からの返信
柊 あるとさん
「地の文」に「独自の感性」、最高の褒め言葉です。そこをどうするかに極めて腐心しました。この作品はそれが出来ていると自分でも思っています。
「純文学」と言って頂き、嬉しいです。
是非、他の作品も読んでみて下さい。新しい方の作品をお勧めします。
読んで頂きありがとうございます。
真花
またねへの応援コメント
何気ない青春の一頁が、色とりどりの想いと共に詰まってますね。
夕食くらい誘ったらいいのにって、勝手なことを思いつつ読み終わりました。
彼女の歌声でお腹一杯だったのか?
彼女のテンションに気を遣ったのか?
まだ始まっても居ない、そしてまだ終わっても居ない、正に一頁を綺麗に切り抜いたような、素敵な作品だと思いました。
作者からの返信
そうじ職人さん
「正に一頁を綺麗に切り抜いた」と言う表現が好きです。色々未満な二人のまだ曖昧さもふんだんな時間を書きたいと思ったので、それを垂直に見て頂いたのかなと思い、嬉しいです。
「素敵な作品」と言って頂けたのもとても嬉しいです。
読んで頂きありがとうございます。
真花
編集済
またねへの応援コメント
はじめまして。
鬱々とした日々を変えようと何となく取ったチケットがきっかけになり、主人公の気持ちを熱くしていくストーリーに惹き込まれました。北見さんのグラドラへの熱い想いに触れ、情熱、そして恋心など、彼の中で味わったことのないものがこみ上げてきたように感じました。
最後は北見さんを誘えなかったけど、ため息ばかりついていた今までとは違う自分がいたことに、きっとささやかな喜びを感じているのが読み取れました。爽やかな余韻の残るお話、ありがとうございました。
作者からの返信
Youlifeさん
はじめまして。こんにちは。
東海林の変化を感じて頂けたようで、嬉しいです。特に、「きっとささやかな喜び」と言う感覚、結構微細なものだと思うのです。そう言うことが伝わったことがとても嬉しい。
「爽やかな余韻」と言って頂いてありがとうございます。読後感って重要だと思うので、よいものだったのはよかったです。
読んで頂きありがとうございます。
真花
またねへの応援コメント
企画から参りました。
偶然手に入ったチケット。退屈で人間じゃなかった最初の日々と、ライブと北見さんへの気持ちの変化の対比がきいていて、いい短編だと思いました。
さらに、「~ような」という比喩がたくさん使われていて、中にはめちゃくちゃ個性的な比喩もあり、想像しやすく面白かったです。
素敵でした!
作者からの返信
虹空天音さん
「いい短編」、「素敵」と言って頂き嬉しいです。
ですが、私としては比喩を褒めて頂いたことがすごく嬉しいです。それも、「想像しやすく」とは、ありがとうございます。比喩は個性の出るところだと思っています。力を入れているので、効果を発揮したのは本当によかったです。
読んで頂きありがとうございます。
真花
またねへの応援コメント
偶然手に入れたライブのチケットを口実に、クラスメイトの女子を誘って、日頃の鬱屈した気持ちを晴らそうとするのかと思えば、OKの返事をもらっても、バンド愛を熱く語られても、ライブが始まった時でさえ、東海林君はあまり気持ちが動いていないように見えました。でも誘うくらいだから好意がないわけはなくて。だから「幸福をソテーにしたような笑み」で急にどぎまぎしてしまう東海林君に好感がもてました。そして、やっぱり彼は誘えなかったか、と納得です。ため息ばかりだった東海林君が、車窓に映る自分の顔を見て、どう感じたのでしょう。「またね」のひと言に、物語の余韻を感じました。
作者からの返信
@sakamonoさん
『だから』「東海林君に好感がもて」た、と言う表現に、東海林のすぐ近くで読んで頂いたのだなと思いました。「納得」にも心の距離の近さを感じます。
だから、きっと、@sakamonoさんは東海林が車窓を見て感じたものを感じたんじゃないかと推測しています。
「またね」が力を発揮して余韻になって、よかったです。
読んで頂きありがとうございます。
真花
またねへの応援コメント
この作品は、距離感と、温度差と、新たな気づきの集大成ですね、とても伝わりました。こういうところが真花さんの持ち味なんでしょうね。結局最後は誘えないという、モヤモヤ感を残す、なんか文学的ですね。
作者からの返信
帆尊歩さん
集大成。そう言って頂いて、嬉しいです。自分としてもこれまでの結実の作品に感じていたので、それにちゃんと名前を頂いたように思います。
そして「持ち味」って、すごいことです。それが何かよく分からなくて迷走しました。今、「持ち味」と言われて何よりも興奮するのが、ここでやったことと、私がやろうとしたことと、やりたいことが一致していると言うことです。それが「持ち味」になっている。もう迷わずに行きます。
読んで頂きありがとうございます。
真花
またねへの応援コメント
イベントにご参加くださり、ありがとうございます!
私は学生時代、スーパーのレジ打ちバイトをしていて、退屈な時間であったことも強く共感できます。
東海林君がライブ中、爆音の中でも北見さんの声がずっと聞こえていたのは、グラドラより北見さんに集中していたからですね❤(ӦvӦ。)最後、食事に誘えず溜息のシーンで終わるも、その表情はいつもと違う。変わりゆく日常の兆しを感じました。
カクヨムコンも始まり、私も「リリア」でエントリーしております。遊びにきてくださると嬉しいです!まだまだコンテストは始まったばかり。一緒に頑張っていきましょう!
作者からの返信
ノエルアリさん
こちらこそイベントに参加させて頂き、ありがとうございます。
スーパーのレジ打ちも退屈なんですね。私は作中と同様コンビニでバイトをしていました。
「変わりゆく日常の兆し」を感じて頂けたのは嬉しいです。微細とまでは行かないまでも、大胆ではない変化を描きたかったので、伝わってよかったです。
カクヨムコン、はい! 一緒に頑張りましょう!
読んで頂きありがとうございます。
真花
またねへの応援コメント
コメント失礼します!
私はアーティストのライブに行ったことがないので、主人公がアイドルの歌声よりも北見さんの声が印象的だったという感覚が面白かったです!
ライブとはそういうものなのか、主人公が北見さんに特別な感情を抱いているが故のものなのか、考えるのが楽しいです。
いつか、彼が勇気を出して北見さんを食事に誘える日がくることを、陰ながら祈っております!
作者からの返信
ガビさん
コメントありがとうございます。
北見さんの声のが聞こえたんですよね、東海林には。そこを考えて頂けるのが嬉しいです。物語が一つの塊である以上のことがガビさんに起きているのですから。
果たして食事には誘えるのか。乞うご期待。
読んで頂きありがとうございます。
真花
またねへの応援コメント
企画から来ました。
特に序盤、鬱々とした退屈な日常なのにリズミカルに読める筆力に感動しました。
すごいなぁ。
ライブを客観的に見てしまいながらも、北見さんの声を意識する心情。甘酸っぱいです。
あと、チケットを買ったり北見さんに声をかけつつも……食事には誘えない。完全に日常を変えきれないという部分がリアルだと思いました。
思っていても、なかなか足を踏み出すって勇気がいりますもんね。
行く末がいろいろと想像できる、良い短編でした。
読んでよかったです。
作者からの返信
咲野ひさとさん
「筆力に感動」なんて、めっちゃ嬉しいです。
「想像できる」と言うのが、と言うより、想像して頂ける、心を頭を動かして頂けると言うことに、何よりも喜びがあります。物語が「文章」で完結しないと言うことは凄いことです。ありがとうございます。
読んで頂き、ありがとうございます。
真花