第三装備 盾
第三の装備、盾。
盾の形は円型で腕全体を覆うほどの大きさ。
その強度と衝撃吸収は強く、どっしりと構えていれば、大型の魔物の攻撃を受けてもびくともしなかったという。
盾の正面、その装飾には白獅子の顔がついており、その獅子の顔だけでも敵を威圧できそうな迫力を与える。
その威圧感は違和感ではなく、この盾の能力として、受けた攻撃分の衝撃を獅子の開いた口から放出できる機構があり、それを利用して敵の吹き飛ばし、自身を後方へと吹き飛ばす等の使い方がされ、1人でも多数の敵と戦うことができた。
それだけの使いようがされるために盾の底面は左腕の籠手側面に固定され、持ち手もあるために左手だけで十分に盾の効果が使える設計とされている。
他にも機能があったとされるが、勇者が手放した後、回収した者達の話では力自慢が5人ほど集まってようやく、地面から持ち上がることができたという。
これは勇者が剛力の持ち主であったのかそれとも認めないものには持たせないとする盾自身の意思?によるものなのかはわかっていない。
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