第33話

「俺貴方のことよく知らないからお友達とかじゃダメかな」

目をパチパチさせたと思ったら級に笑い出す。

「いいよこれからアピールするチャンスもらったってことだ」

えっとそうなるのかな

「まず名前で呼んで陵也って」

そう言えばずっと苗字だったな。バラバラなぁ

順番ってもんがあるだろフフ。

「陵也さん」

「まぁそれでいいよ」

保護者が怖いしなんて呟きと同時に兄ちゃんと弓弦さんが出てくる。聞いてたのかよ。連絡とってもらったし仕方ない

「彩よかったな」

「うわやめて」

ぐしゃぐしゃに髪を撫でられる。いつまでも子供扱いなんだから。

「彩斗君陵のかとよろしくね」

えっと俺達付き合うって言ってませんよ

まぁいいか。

「はい」

返事をするとため息をつかれた…気にしない気にしない

ありがとうこんな俺をそばに置いてくれて

いつかまた姉ちゃんも入れて皆で笑い合える日がきますように

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る