ハヅルのキッチン講座

羽弦トリス

第1話カキ(牡蠣)

カキの旬は12月〜4月。

良く、「R」の付かない時期に食べてはいけないと言われるが、それは、カキの産卵期であり栄養素も失われ、また、食中毒に繋がるので食べてはいけない。

また、11月〜2月までは、ノロウイルスで食中毒者の数も多いので、カキの調理には気を付けた方が良い。


だが、これは真牡蠣の事。岩牡蠣は夏が旬だ。7月前後の季節。

今夜は加熱用のカキを使った簡単レシピを。


カキのバター焼き

カキ(加熱用) 10個

塩こしょう 少々

小麦粉 大2

サラダ油 大1

バター 10g程度

醤油 大1

みりん 大1

水菜 お好みの量


カキは、塩水で洗い、流水で流してから水分を充分に取る。

塩こしょうで下味をつけて、小麦粉をまぶす。


フライパンを熱して、サラダ油を入れて、カキを焼く。

色目が着いたらひっくり返して充分に火を通す。

生焼けは、食中毒のもとになるので。


バターを投入し、醤油、みりんで味を調える。


水菜は一口大に切り、皿に盛る。

その上に、焼けたカキを乗せる。


出来上がり。 


カキの殆どが養殖だが、美味しい。僕は岩牡蠣以外で、天然のセルガキを食べた事がない。

また、高校生の時、冬に加熱用のカキを生で食べたら食中毒になった思い出がある。


これからの季節、焼き牡蠣なんてのも、美味しい。


これから、この作品を宜しくお願い致します。

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