私と他人の子

洒落

私について

私が子どもの仕事を志したのは、両親の影響と私の子ども好きの結果である。

私の両親は2人とも介護の仕事をしており、小さい頃からその背中は憧れであった。

「自分も両親のようになりたい。」そう思いながら、学び、遊び、大学生になった。

大学で学ぶなかで、なりたい自分は変化していき、両親とは違う仕事を志すようになった。

それが「子どもの仕事」である。


子どもに関係した仕事といえば、保育士なんかが1番最初に出るだろうか。それとも先生だろうか。私の目指した仕事は児童指導員という一般には少しマイナーな仕事である。

ざっくりした説明をするならば、社会的養護施設の職員である。様々な理由から親元での養育が叶わない子どもたちが生活をする施設の職員に私はなりたいと思った。


現在、日本における児童虐待の相談対応件数は毎年数を増やしており、令和4年においては21万件を越えている。

プライバシーや守秘義務の関係で細かい話は一切出さないが、私が学び、子どもと関わった日々を文章化させ、少しでも何かを感じてもらいたい。

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