『餅つきスキルで戦国最強を目指す~天下餅は俺が喰らう~』(仮)
ナインバード亜郎
前置き
まえがき
きっかけはおばさんのひとことだ。
なんて書きだすと、次に来るのはそのひとことになるのがセオリーなんだろう。
しかし、いくら僕がおばさんと一つ屋根の下で生活しているからと言って、あの人の言葉を一字一句覚えていられるほど僕は暇人でもレコーダーでもない。
なので簡潔に起承転結でまとめるとこうなる。
起:ぱずるくんにミステリ用語が何一つ通じないなんて!
承:やはり今の子もファンタジーがいいのか……。
転:最近の流行りを知るためにも今の子に物語を選んでもらおう。
結:ぱずるくん、春休みどうせ暇だろうし一本書いてくれ。
というわけである。
転と結の間に埋められない断絶があるのは、おばさんの長口上を端折った結果である。英断と言ってほしい。起承転々結の転々をまとめられるほど、残念ながら僕は賢くない(長尺を一人で使う人は時代遅れだと誰か教えてやってほしい。配信者としても失敗するタイプだ)。
この物語は、そんな理由で書いた
どうか中学生二年生の作文だと思って大目に見てほしい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます