気になる関係 37

景子は漠然と仕事をしながら、昨晩の一輝からのコメントを思い返していた。


(最後の、”その気になっちゃうよ。”って、恋が前進している事に間違い無いよね。何度考えても、恋が始まったとしか思えない。)


益々、一輝への想いが大きくなり、気持ちがフワフワしている。


毛布を掛けた時の様な暖かい空気に、景子は包まれていた。

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