リテイク

まさじろ('ぅ')P

第1話 短く長い春のはじまり

 北海道の春は短い。


 東京では桜の便りが届き始める3月半ばを過ぎても、北国札幌は未だ雪の世界だ。

 

 今日は2024年3月22日、金曜日。大輝だいきはもう何度目かに鳴るスマホのアラームを止め、だるそうに起き上がった。時刻は朝6時45分。ひんやりした部屋の空気に身震いする。

 ベッドから立ち上がり、部屋のカーテンを開ける。窓の外は相変わらずの銀世界だったが、幸い雪は降っていない。


 大輝が眠い目をこすりながら1階に降りて行くと、既に父親は朝食を摂っており、母親は台所で洗い物をしていた。


「おう、大輝、起きたか。おい、テレビ見てみろ。昨日近くの銀行に強盗が入ったんだとよ」

 父親に促されてテレビを見ると、近所の見慣れた景気に警察の捜査が入っている様子が映し出されていた。

「物騒ねぇ。あんたも気を付けなさい」

 母親も台所から声を掛けてくる。

「現実にこんなことあるんだな~。とりあえず、顔洗ってくるわ」

 そう言って大輝は洗面所に向かった。

 

 朝食を済ませ、身支度を整えたのち、7時45分には家を出る。家から駅までは徒歩で10分ほど。踏み固められた雪道を慣れた足取りで進んで行く。

 

 

 この物語の主人公、岡島大輝は高校2年生。札幌市の郊外に位置する「篠路しのろ」という町に住んでいる。そして、大輝の通う北海道立札幌あいの里高校は札幌市の最北端にある「あいの里」という文教地区に立地する。自宅から高校の最寄り駅までは電車で2駅。たった5分の距離であるが、電車の本数が少なく、この時間に家を出ないと始業時間に間に合わない。


 今日は3学期の終わりの修了式。それだけのために学校へ行くのはかったるいが、かと言って休むわけにもいかない。大輝は足取り重く、学校へと向かった。



 修了式は形式的なもので、その後のホームルームも含めて午前11時前には終わった。

 教室内は明日から……いや、もはやこの瞬間から始まった春休みに浮かれモードとなっていたが、大輝にはもう一仕事残っていた。演劇部に所属する大輝は、この後、部のミーティングに参加せねばならなかった。

 春休みの話題に花を咲かせるクラスの女子たちを尻目に大輝は教室を後にし、部室へと向かった。


 

 校舎の隅にある演劇部の倉庫兼部室に集まった部員は、2年生3名、1年生4人の計7名。決して出席率が悪いのではない。これで全員だ。


 部長の秋元剛志たけしは、部員全員が揃ったことを確認するとおもむろに口を開く。

「えー、7月の文化祭で上演する作品が決定しましたので、発表します」

 そう言いながら、全員に台本を配る。

Billieビリー作の『想いよ、届け』です」


「ビリー? 誰? 外国人?」

「聞いたことない作品だな」

 

 そんな部員たちの早速の低評価を耳にしながら、大輝は手にした台本をパラパラとめくる。

 

「どんな物語なんですか?」

 1年生の女子部員、池田結芽ゆめが問うと、剛志があらすじを簡単に話してくれた。


 

 ――舞台は、とある高校の生徒会。物語のヒロインである副会長の里見 さくらは、主人公である生徒会長の末永健太けんたに恋をしていた。ところが冬のある日、桜は親の転勤のため、3月末で転校することが決まる。桜はせめて想いだけでも伝えたいと健太に告白するが、残念ながらその恋は実らず、健太に振られてしまう。

 悲しみのうちに桜が街を去る日、健太は駅の線路際から大きく手を振って桜を見送った。


「……っていうお話」

 剛志が話し終わると、それを聞いていた部員一同は何とも言えない空気に包まれた。


 その沈黙を破ったのは、2年生の女子部員、倉橋舞香まいかだった。腰ほどまでもある黒髪ロングヘアを気怠そうにいじりながら言う。

「……なんか、超ビミョーなんだけど……」


「部長、他に候補の作品無いのか?」

 大輝も異を唱えるが、剛志は申し訳なさそうに首を横に振る。

「顧問の土田先生とも相談したんだけどさ、ハッキリ言ってこの人数でできる作品の台本がもう部に残ってないんだよ。新しい台本を買う部費もないしさ。何なら、この作品だって、役者足りてないんだから」


 それを聞いて皆、溜め息をつくしかなかった。


「足りない役者はどうするんですか?」

 1年生唯一の男子部員、富樫 れんから当然の質問があがる。


「来月、新入部員が入ってくることに期待する。それでもだめなら、役を削るしかないな」

 部長の返答に、もはや溜め息の一つも聞かれなくなった。

 

「まぁ、今に始まったことでは無し。とっとと配役決めちゃおうぜ」

 大輝の提案に、皆苦笑しつつも承諾した。


 それを踏まえて、部長が配役案を述べる。

「まず、主人公の生徒会長、健太は大輝、ヒロインの副会長、桜は舞香で良いかな?」

 

 いきなり主要登場人物の2人から部長の指名が飛び出したが、これも特段驚くことではなかった。

 現状、2年生は3人。そのうち部長である剛志は監督を務める。すると残るは大輝と舞香の2人。主人公やヒロインはもちろん1年生でも構わないのだが、7月の文化祭の上演は、3年生……つまりは現2年生の引退作品となる。そう言った観点から今回の上演は2年生が主役やヒロインを演じることが妥当であると考えられ、そうなると自ずと大輝と舞香ということになる。


 指名された本人たちを含め、特段の異議を唱える者はおらず、部長案であっさりと決定した。その他の配役もすんなりと決まり、今日の部活動は早々に解散となった。


 自身の引退公演で主役に大抜擢された大輝は、特段の感情もなく早々に部室を後にした。


 

「おい、大輝!」

 校舎を出ようとしたところで、大輝は聞き覚えのある声に呼び止められる。

「よう、宇宙人!」

 大輝にそう呼ばれた人物は、あからさまに不服の表情で答える。

宇山うやま じんだ!」

 大輝はそんな彼の抗議を気にもせず続ける。

「こんな時間まで何やってたんだ?」

「一応、部活。お前は?」

「俺も同じく」

 彼は鉄道研究部に所属する、根っからのオタクだ。

「飯食ってかないか?」

 仁の誘いを受けると、大輝は唐突に空腹を自覚し始めた。

「おぉ、良いな。行こう」


 駅近くのハンバーガショップで昼食を摂りながら、大輝は先ほどの演劇部の出来事を話した。


「演劇部も大変なんだな」

 そう言った後、仁は改めて素朴な疑問を口にした。

「そう言えば、何で大輝は演劇部に入ったんだ?」

 大輝はコーラを一口すすると、けだるそうに答える。

「女にモテたいから」

「で、その効果のほどは如何に?」

「うるせぇ、バカヤロウ」


 昼食を済ませて店を出ると、仁は隣の宝くじ売り場を指差して言った。

「ちょっとさ、それ買ってみないか?」

「宝くじ? どうせ当たんねぇって」

 そう言いながらも大輝は仁に続く。


「ナンバーズ3と4、どっちにする?」

 仁が2枚のマークシートを差し出すと、大輝は迷わず右側を手に取った。

「そりゃ、折角だから4だろ」


「う~ん……。とりあえず、誕生日かな」

 6月21日生まれの大輝は、「0621」とマークする。

「じゃ、俺も、『1123』っと。これ当たったらスゲーよな。200円が100万円になるんだもんな」

「当たれば、な」

 

 

 翌日、大輝はネットで宝くじの当せん番号を確かめてみると……、当せん番号は「5485」だった。

 まぁ、そんなもんだろうなと、自嘲気味に笑った大輝だったが、次の瞬間、見覚えのある数字であることに気付く。


 これ、家の電話の下4桁じゃん!


 誕生日じゃなくて、家の電話番号にしてれば今頃105万円が手に入ったのに……。


 中途半端に所縁のある番号だけに、余計に悔しい。そんなハズレ宝くじで始まった大輝の春休みは、それ以降も平凡な日常が続く毎日であっという間に幕を閉じた。


 ★  ★  ★


 4月8日、始業式。3年生になり教室が変わったこと以外、これまで通りの学校生活が待っていただけだった。


 少しだけ変化が訪れたのが、4月12日。この日から部活動見学が開始された。大輝がクラス当番の仕事を終えてからやや遅れて部室へ向かうと、果たして見慣れぬ生徒が3名、既に部長の剛志から説明を受けていた。

 大輝は邪魔せぬよう静かに席に着くと、隣の舞香に一応確認の耳打ちをする。


「あれ、入部希望者?」

 舞香はぶっきらぼうに答える。

「どう見てもそうでしょ? あれがNHKの集金に見える?」

「いや」

 

 男子1人、女子2人。今のこの状況を考えれば、まずまず豊作だ。


「これで俺たちも安心して引退できるな」

「誰も辞めなければね」


 2・3年生が全員集まると、改めて自己紹介となった。

 唯一の男子生徒は松岡陽太ようた。明るい色で巻き髪ボブが茅野星那せな、黒髪ツインテールは對馬つしまみほ。

 名前と顔を覚えるのが苦手な大輝は、とりあえず髪型で女子二人を区別することとした。いずれも演劇経験はないようだが、3人とも入部の意思はあるようだ。


「さて早速だが、7月の上演で実は役者が1名足りてないんだ。誰かやりたい人!」

 

 部長が問いかけると、一瞬の間をおいて茅野星那が手を挙げた。


「はいっ! ボクやりたいです!」


 それを見て大輝が再び舞香に話しかける。

「ボク? あいつ女だろ?」

 舞香は気怠い表情で答える。

「いわゆる『ボクっ子』なんでしょ? あんた、アンモナイト?」

 大輝は憮然として答える。

「なんだよ、『生きている化石』とでも言いたいのか?」

「残念、アンモナイトは絶滅種。つまりあんたは『太古に死んだ化石』ってこと」

「あ~あ、付いていけねぇ」

 

 結局、新入生の星那は、そのやる気と積極性が買われ、空いていた「幸恵」役に抜擢されることとなった。


 ★  ★  ★

 

 北海道の春は、本当に短い。


 今日は4月27日。札幌は最高気温29・9度を記録した。たった1か月前まで一面銀世界であった札幌の街は、夏を迎えた。


 そんなクソ暑い土曜日の昼下がり、大輝は冬服のジャケットをカバンにしまい込み、学校から駅へと向かっていた。部活があったわけではない。模試だ。

 手ごたえは全くない。只々、受験生と言われる学年になったことだけを思いさらされる一日だった。


 歩道橋を足取り重く歩いていると、不意に声を掛けられた。


「先輩!」


 声のする方に顔を向けると、見覚えのあるゆるふわボブの少女が立っていた。確か、茅野星那だ。


「あぁ、茅野か。私服だから一瞬分かんなかったわ」

「ですよね。そう言えば先輩方は今日、模試でしたね。お疲れ様です」

「おう。茅野はこんなところで何してんだ?」

「ボクは、友達と待ち合わせです」

「そっか、じゃ、またな」

 そう言って大輝は星那と別れ、駅に向かって再び歩き始めた。

 

 

 その日の夜のことである。部長より緊急ミーティングのLINEが入る。なんと、ヒロイン役の舞香が階段から転落し脚を骨折。全治3か月以上とのことだった。


「マジかよ……」

 

 翌28日。本来は休みのはずだったが、演劇部員たちは学校に集まり、ミーティングが開催された。部長からの報告を総合すると、舞香本人は入院中。数日で退院できる見込みらしいが、暫くは車いす生活で、7月のステージは絶望的とのことだった。

 

「まったく、とんだことになっちまったな」

 そう言いながら大輝は足を組んで椅子に踏ん反り返る。いつもなら大輝が悪態をつくと気怠そうに咎める舞香が今日はここにいない。その事実に大輝は言い知れない空しさを覚えた。


 まずは現実として舞香の代役を立てなければならない。部長が早速、一つの案を提示する。

 

「舞香の代役なんだが、池田か松井のどちらかを当てるのが順当だと思うが、どうだろうか?」

 

 2年生の池田結芽と松井彩菜あやなは突然名前を出され、顔を見合わせる。


「例えば、私が舞香先輩の『桜』役になった場合、私が今やってる『けい』はどうなりますか?」

 彩名から最も意見が出ると、部長は腕を組みながら答える。

「そうなったら茅野に『恵』をやってもらうしかないな」

「え? ボクがですか!?」

 驚く星那の横で、今度は結芽が問う。

「じゃ、星那ちゃんがやってる『幸恵』役は?」

 部長は眉間にしわを寄せて答える。

「残念ながら、割愛だな」

「ガーン……」

 星那はガックリとうなだれる。


 実際、『幸恵』はこの物語の中で最も出番が少なく、そもそも満足に新入部員が入ってこなかった場合は割愛される予定であった。そのため、部長の案はそれほど突飛なものでもなかった。


 しかし、問題は他にもあった。結芽がおもむろに言う。

「私、今から『桜』やるのは、ちょっと自信ないです……」

 

 今回は上演作品の決定が例年よりも遅く、元々かなりタイトなスケジュールで準備がなされていた。上演作品が決定してからもこの一か月間、既にそれなりに稽古が進んでいるわけで、今このタイミングでヒロイン級の配役変更と言うのはなかなか厳しい。

 

「私だって……。今までの稽古も全部無駄になっちゃうし……」

 彩菜も当然のことながら、結芽と同意見だった。


「じゃ、いっそのこと茅野が『桜』やるってのはどうだ?」

 突然出された大輝の案に、星那は思わず立ち上がる。

「ボクですか? 無理、無理! ボクになんか絶対無理に決まってるじゃないですか~!」

 

「そうか? 茅野って初心者の割には覚え早いし、演技も上達してる。意外とアリなんじゃないか?」

 珍しくまじめな顔をして語る大輝に、部長も同調する。

「池田と松井のこれまでの稽古が無駄になることを考えれば、確かにそれもアリだよな」


「ナシですって!!」



 かくして、ヒロイン『桜』の代役は、1年生の茅野星那が大抜擢されることとなった。ゴールデンウイーク明けの5月7日。舞香が久々に車いすで登校した際、改めて3年生だけでミーティングがもたれた。その場で舞香は大号泣したものの、最終的には代役を務める星那には心置きなく演じてほしいと、エールを送った。


 ★  ★  ★ 


 6月。上演までいよいよ1か月を切り、次第に部員たちの稽古にも熱を帯びて来た。ヒロイン『桜』に大抜擢された1年生の星那は、周囲の期待を大きく上回るほどの上達を見せた。


 一方で、主人公の『健太』を演じる大輝は、主人公の言動に未だに納得が出来ずにいた。

 バレンタインの後、桜に告白されるも、それを断る健太。しかし、ヒロインが引っ越す日にわざわざ駅まで見送りに来るという描写が、そうしても解せなかった。


「先輩、ちょっと相談があるんですが」

 星那が台本を片手に、大輝の元に寄る。

「おう、どうした?」

「ラストなんですけどね。桜が走り始めた電車の窓から、線路際で手を振る健太を見つけるじゃないですか。その時、ボク、どんな表情すればいいか分からなくて……」


 どうやら星那も大輝と同じ疑問を抱いているらしい。


「だよな。茅野が桜の立場だったらどう思う?」

「う~ん、ボクだったら『今更どのツラ下げて来てんねん!』って思いますね」


 そう言う星那に思わず笑って咽る大輝に、星那は続ける。


「って言うのは流石に冗談だとしてもですよ。まぁ、健太も遠距離になるってわかっていながら桜を縛りたくないって言う気持ちで振ったんだと思いますし、それでも最後に桜に会いたいって言う気持ちは分かりますけど。でも、それに対して桜はどう応えるのか、すんごく迷います」

 

「だよな~」


 その後、監督である剛志とも何度もディスカッションを重ねたが、納得のいく答えを見出すことはできないまま、大輝たちは本番の日を迎えることとなった。


 ★  ★  ★

 

 7月6日、文化祭当日。本番直前の舞台袖で大輝たち演劇部員は最後のミーティングを行っていた。そこにはすっかり松葉杖生活にも慣れた舞香の姿もあった。

 その中心にいる剛志が、部長として、監督として本番前最後の挨拶をする。


「今回の上演は、舞香の事故をはじめ本当にこれまで困難の連続だったが、みんなのおかげでここまで来れた。俺たち演劇部員に『リテイク』は無い。一発勝負だ。演劇部員の底力、見せてやろうぜ!」

「おーっ!」



 満員の体育館の中、大輝たち演劇部員の上演が始まった。

 

 皆、これまでの稽古の成果を存分に発揮し、大きなミスやトラブルも無く、舞台はクライマックスを迎える。


 走り始める電車に、線路沿いから大きく手をする健太。

「元気でな~!!」

 健太がそう叫ぶと、桜も電車の窓を開け、涙ながらに大声で答える。

「会長も、お元気で~!!」

 

 そして、舞台は幕を閉じた。

 

 大輝は最後まで納得がいかぬままではあったが、無事主人公役を務めあげた。そして、星那とも固く握手をし、互いの健闘を讃えあった。


 その後、後片付けをすべて終えるとすっかり夕方となってしまった。皆も疲労していたため、今日これで解散となり、打ち上げは翌日行われることとなった。


 大輝もさすがに疲労困憊で、自宅に帰ると早々に床に就いた。


 

 ★  ★  ★

 

 

 翌朝。大輝は7月とは思えぬ寒さで目が覚める。

 スマホのアラームが鳴るが、今日は日曜日。まだ寝ていたい。

 しかし、あまりにも寒い。昨日までの疲労で熱でも上がっているのだろうか。

 

 何とかベッドから起き出して、部屋のカーテンを開けると、大輝は目の前の光景に言葉を失った。


 窓の外は一面の銀世界。


「は? 夢か?」

 

 慌ててスマホの画面を開くと、3月22日と表示されている。


 どうなっているんだ?

 


 大輝が慌てて1階に降りて行くと、父親はテレビを見ながら朝食を摂っており、母親は台所で洗い物をしていた。


「おう、大輝、起きたか。おい、テレビ見てみろ。昨日近くの銀行に強盗が入ったんだとよ」

 父親に促されてテレビを見ると、近所の見慣れた景気に警察の捜査が入っている様子が映し出されていた。だが、明らかに冬の景色だ。

「物騒ねぇ。あんたも気を付けなさい」

 母親も台所から声を掛けてくる。

 

 

「これは……どう言う事だ?」

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