リベンジライフ

@mimurachisato2009

第1話

私は魔族だ魔族は群れることを嫌うだから私は産まれてからずっと一人だった。森に来る人間や森の動物達を食べて生活している。何故人間を食べるのか?それは簡単なことだ人間の肉は柔らかく血も新鮮で美味しいだから魔族は人間を食べる。

 今日も私は美味しい食料を手に入れるために木の影に隠れている。ほら噂をすれば…今日はオスが二匹…一匹は剣を身につけ、もう一匹は魔法の杖?を持っている。

どうせおもちゃだろうここ百年で魔法使いはずいぶん減った。今回も余裕だな先ずはおもちゃを持っている弱そうな方からだ‼︎斧を振り翳す

『スローリー』

動きが遅く、本物の魔法使い?

『まだ生き残りがいたとはな』

『木の影から攻撃なんていい性格してますね』

『ヌーザン二人で攻めましょう』

『俺一人で十分だこんな雑魚』

剣を持っているオスはヌーザン…なんか聞いたことがあるような、ないような…とゆうか

『雑魚?普通の人間が魔族に勝てるわけないでしょ』

斧を振り回す

『遅いな雑魚が』

シャキン ボト

は?首から血が出て、息もクルシイ

『殺してやる‼︎』

『まだ動けるのか?気持ち悪い』

『あーあヌーザンが一回で殺さないから苦しんでますよ?』

『ジーニヤスだって最初に攻撃魔法撃てばよかっただろ?』

喧嘩してるしクソが!調子に乗りやがって群れを好む弱い奴らの分際で魔族に勝つなんて

ふとこれまで食べてきた人間が走馬灯のように流れてきた.ある人間は子を庇い、ある人間は最後に大切な人への愛の言葉を叫び、ある人間は家に帰るための命乞いをして、ある人間は…ある人間は…ある人間は…みんな最後は死んだけど、イイナァ人間はウラヤマシイナァ守るものがあって帰りを待つ誰かがいる魔族には何も無いから…


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