②俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます 一部二章 ~激闘!と激闘? ~ ガラポンいかさま道具!パちんこ玉赭ブロー編~
第26話 激闘?福引会場?(13) パちんこ玉赭ブロー裏モード! 三毛猫HS発動!
第26話 激闘?福引会場?(13) パちんこ玉赭ブロー裏モード! 三毛猫HS発動!
ドゴゴっごごおごおおおおおおん!
激しい振動が伝わる。
迫りくるジ・
ここは先ほどまでアイスダンスショーが行われていたステージ。
ステージの上では優勝を果たしたお登勢にセレスティーノから優勝カップであるファウルカップの授与が行われているところであった。
「本日の優勝者はいつもと同じ! 孤高のソリストにして無敗の女帝! ホテルニューヨークのお登勢だぁぁぁぁぁ!」
ワァァァァァァぁ!
観客席から割れんばかりの歓声が上がる。
そして、その声にこたえるかのようにステージの中心ではなぜかセレスティーノがこれ見ようがしにファウルカップを頭上に持ち上げて左右に振っているのだ。
って、優勝したのはお前じゃないだろwww
ちなみにこのファウルカップはプラスチック製だから、ピカピカに輝いているのはまがい物の金メッキである。
だが、セレスティーノは、よほどそのピカピカが気に入ったのか、その輝きを観衆に見せつけるかのように、いまだ何も身に着けないで勃っていたのである。
うん? なに? 文の後半がおかしいってwww
だって、今のセレスティーノの体はムダ毛一本ないピカピカなのだ!
それはもう黄金の輝きを放っているファウルカップと同じぐらいピっカピカのピっカピカ!
こう見えてもナルシストのセレスティーノ君!
もう、ピカピカの体がうれしくて仕方ないのであるwwww
そんなステージの上では二つのタマタマが神々しい光を放っている。
その輝きといえば……ステージ下のオバサンたちが涙を流しながら手をこすり合わせるほどwww
「ありがたや……ありがたや……」
やはり、タマタマは二つあってこそ真のタマタマなのだ!
一つだとタマ!
それだとネコになってしまうwwwにゃぁ~
ちなみにサザエさんのタマの声は、クレヨンしんちゃんの風間君を担当している真柴摩利さんが勤めています。知ってたかなぁwwww
って、猫のことじゃねえよ!
ここは多摩!奥多摩よぉ~♪
なに……奥多摩……?
いや……奥のたたみの間……
それは、ステージ横に作られた控室。
そんな控室の中では、お登勢に敗れたヨシ子が膝をついていた。
「私は……お登勢に負けたのか……北斗シイタケに負けたのか……」
震える手が畳の上で固く握られる。
「せめて……あの時……No.26の息の根を止めておけば……」
そして、何かを悔やむかの如く、その手を激しく畳に打ち付けはじめたのだ。
バンバン……
頬を伝って滴り落ちる一筋の涙……
――義男……義男……ごめんね……ダメなお母さんで……
そんな時、控室の入り口にかかる暖簾が揺れたのだ。
「おほほほほ! オバサン残念だったわねwwww」
暖簾をくぐって入ってきたのはオカッパボブ頭のおちょぼ口!玉五郎ことオレテガであった。
そう、オレテガはステージの上でヨシ子によって脱毛されていたモデル役である。
どうやら、帰り支度を終えたオレテガはヨシ子に別れのあいさつに言いに来たようなのだ。
だが、振り返るヨシ子はオレテガをキッときつい目でにらみつけていた。
「あらwww オバサンって言ったのがまずかったかしらwwww ごめんなさいねwwwwオバサンwwwおほほほ」
オレテガはとっさに口に手を当てて謝った。
というか、これ……お前……謝る気、まったくないだろ……
当然、こんな謝り方で許してもらえるはずもなく……
ヨシ子の怒りは頂点に!
と、思ったのだが、なぜか、すっと立ち上がったヨシ子の眼は、先ほどとは打って変わって満面の笑みに変わっていたのである。
「いいのよぉ~ 別に。オバサンなのは本当なんだから」
ヨシ子は部屋の隅からちゃぶ台を引きずり出してオレテガを誘う。
「ステージありがとうね。お茶でも入れるけど、飲んでいく? 飲んでいくでしょ?」
だが、オレテガは口に指をあてたまま何かを考えている。
そういえば……この後、アイドルグループであるおでん組の練習があったような気がする。
遅れればペンハーンに怒られる……
「おほほほ、私、これでも結構忙しいのよwwwwごめんねwwwオバサンwww」
というか、ガイヤ、マッシュはちゃんと練習に行っているのだろうか?
いや……あいつらのことだ……絶対に行っていない! これだけはなぜか100%の確率で分かってしまう。
あの二人はそういう男なのだwww
だがしかし、それを聞いたヨシ子の表情は夜叉のように表情に変わり、目の前のちゃぶ台を大きくバンとたたくのであった。
「飲んでいきなさい! 飲んでいけ! 飲めぇぇぇぇぇぇ!」
……おっと、イケないイケない……
とっさに取り繕ったヨシ子は、今度は猫なで声で誘うのだ。
「というかまだ、あなたの体にはまだ剃り残しがあるから、ちゃんと、全部、切り落としてあげるから! ねっ! ねっ!」
こわっ!
だが、ペンハーンにいつも怒鳴られているオレテガにしてみれば、カエルの面にしょんべんといったところである。
しかし、オレテガはヨシ子の言葉に敏感にピクンと反応していた。
⁉
――オホホホ! もしかして、このオバサン……私に残った毛を全部きれいに剃ってくれるというのかしら?
オレテガ、自分の尻をさすりながら割れ目に引っ付く毛の感触を確かめた。
皆さんも思ったことはないだろうか……
ウォシュレットを使うと、このケツの毛にトイレットペーパーが絡まって大変なのである。
せっかく、このケツ毛をきれいにするためにモデルに名乗り出たというのに、残念ながら残ったまま……
これではモデルになった意味がないではないか……
でも、すでにステージは終わっている……
だが、ここにきて、このオバサンが残ったケツ毛をそってくれるというのだ!
まさに、もう願ったり叶ったりではないか!
だが……落ち着け……
そんなにいい話があるわけはない……
もしかしたら、これは新手の脱毛サロンの営業なのかもしれないのだ。
ケツ毛の半分だけ剃っておいて、残りはお店でやりますよなどと、めちゃめちゃ高い全身脱毛コースなどに入会させられるのである。
さすがにこれではたまらん……
というか、おでん組のプロデューサーであるペンハーンが全く給料を払ってくれないから金がないのである。
そんなペンハーンに文句など言おうものなら
だが……そこから出てくるのはミルクではなく……塩辛いカレー……臭……
そうペンハーンはオバサンではなくて、すでにもうババァなのだ。
おえ……
えずくオレテガは恐る恐る重要な事項を確認しはじめた。
「おほほほほ……もちろん……タダよね……」
「当然よ! 当然!」
ニコニコとほほ笑むヨシ子は、ここに横になれと言わんばかりにバンバンと畳を叩いていた。
一方、ステージの前方では、尻もちをついたタカトがM字開脚をしていた。
くぱぁと広がる菱の形。
その広がる柔らかなまくが、ヒダのある中身をさらしだしている。
よほど見られていることに興奮したのだろうか、ヒダの表面はしっとりと湿り、白濁した液体が滴り落ちていた。
って、そこっ! 変な想像しないでください!
タカト君は男の子ですよ! 男の子!
だから、当然、タマタマがついているわけなのです!
えっ? だったら『まく』とか『ヒダ』とかは何なんだって?
馬鹿じゃないですか!
あのね……ズボンの前のあそこの『まく』が開いていたら、当然、その中に見えるのはパンツじゃないですか!
洗濯をめったにしないタカトのパンツはヒダヒダ……うーん、まぁ、ヨレヨレともいうかな……
そんなタカトのパンツから液体がじとーっとしみだしているのである。
あっ! やっぱりこれ、エッチなお汁じゃないですか!
何をおっしゃいます!
もう忘れたんですか! タカトが股間に隠していたものを!
そう、タカトが股間に隠していたもの……それは『パちんこ玉
パちんこ玉
タカトは先ほどまで『パちんこ玉
むき出しになっている『パちんこ玉
それを見るスグル先生の眼が血走ると、口からボタボタとよだれを垂らしはじめていた。
よほど嬉しいのだろう。
はぁ…… はぁ…… はぁ……
それは、まるで飢えた狼のようwww
って、スグル先生だけにwwwうまい! 座布団一枚www
? うん? 意味が分かんない?
そのうち分かるよwww きっとwwww
「頼む……後生だ……その『お尻ラブ!』と書かれたタンクトップと……この2等の商品とを交換してくれ!」
⁉
何! 2等だと!
って、4等のアイナちゃんの写真集となら、有無を言わさず交換するのだが……2等かよ……
でもまてよ……大体2等の商品って、なんだったっけ……?
そもそも4等の写真集のことしか頭になかったタカト君、ほかの景品などアウト・オブ・眼中で興味が全くなかったのである。
だから、今、スグル先生に2等と言われてもピンとこなかったのだ。
だが、タカトの当てたのが、3等のタンクトップ。
当然2等といえば、それよりも上位種!
ボケモンでいえばピカちゅう♡とライちゅう♡ぐらい違うのだ。
想像してほしい♡ ホストクラブ「根アン♥出るタール神」ナンバー4のピカ太郎のフレンチなキスよりも当然、ナンバー3ことラインハルト・フォン・ドボーの濃厚なチュウのほうがオバサン達を夢中にさせた。
糸を引くような濃厚なフォン・ドボー……だがしかし、それはもう二度と味わうことができない過去の味……
そう、すでにこの二人ともこの世にはいないのだ……
二人が持っていたビックリマンチ●コが無残にも切り取られていたのである。
その事件は、世間を騒がせたチ●コキラーと呼ばれる殺人鬼の仕業……
だが、それも過去の話……今やそのチ●コキラーの噂もめっきり聞かなくなっていた……
まぁ、そんなことよりも大切なのは今!
過去にとらわれることなく今を生きることなのである!
だからこそ! 2等の景品は絶対にもっといい商品に違いないのだ!
だいたい……目の前で腰を振るスグル先生を見て、断る勇気など持てる奴はいやしない。
おそらく断った途端、ケツの穴にスグル先生の玉
絶対にこの男……男も女も
ということで、恐怖におびえるタカトはM字開脚をしながらか細い声をだした。
「二刀なら……イイよ……」
って、オカマ入れたら三刀じゃん!
というか、そもそも漢字が違うじゃんwww
だが、それを聞いたスグル先生はうれしそうな声を出した。
うほっ♡
「ちょっと待っててね♡ すぐに取り出すからね♡」
スグル先生は胸に抱いた紙袋の中に手を
まさか…
このシチュエーションから推測して……取り出すのモノといえば、もしかしてコンドー●さんとか?
そう、例えその行いが男と男との間の交わりであったとしても、それを使うのはマナーというものなのだ!
コンドー●さんは、どう思います?
「いやぁ……違うと思いますよ。それよりも見てください! 彼の胸を! 胸に書かれた漢字を!」
いまや、胸に抱かれた紙袋がスグル先生の突っ込んだ手によってグニャっりと歪み、その背後にあったタンクトップの字面をさらしだしていたのである。
って、コンドー●さんって誰のことだよwww
イサオか! それともイサミちゃんのことなのかよ!
えっ? 作者の隣の席に座っている新人の玉三郎君です……ちなみに今回のガラポンいかさま道具「パちんこ玉
って、知ってるわけないだろうが! そんな奴www
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます