【主人公の上官】マリア・カワセ

歌姫セイレーンを管轄する部署・参謀部第六課に所属する大佐。


「暗黒の瞳」と称されるほどのくらい目を持つ。髪の毛もあいまって全体に黒い。その正体は謎に包まれており、軍のAI(アレス、アテナ、ウーレア……etc.)たちですらその正体に辿り着けない。しかし、彼女は政府の方にもパイプを持ち、大統領とのホットラインも持っているため、誰も彼女を追い落とすことができない。


歌姫セイレーンたちと、第六課統括のアレキサンドラ・ハーディ中佐の仲介役として登場するが、やがて(作中にて)ある事件を経て、歌姫セイレーンに関することの全てをその手中に収めることになる。


また、ヴェーラ、レベッカとは親友を超えた間柄であり、特にレベッカとは肉体関係もあるという噂もある。


彼女の本当の能力は未知数だが、政治的手腕、軍事的手腕は比肩するものがない。頭脳も明晰であり、彼女と対等に話ができるのはブルクハルト技術中佐だけだというまことしやかな噂もある。天才を解するのは天才だけなのである。


その一方で、彼女はマリオン(https://kakuyomu.jp/works/16818093089562806370/episodes/16818093089563574152)たちへのケアも忘れない。全てが計算ずく七日、あるいはほかの感情ゆえなのかは不明である。文字通り参謀タイプで、前に出るタイプの人材ではないが、必要とあらばどんな役割でもこなす。


時として非情な手段も辞さないが、それでもなおマリオンたちにはひたすらに頼りにされるスーパーエリートである。


■ビジュアル:

https://kakuyomu.jp/users/ken1shiki/news/16818093089775250463


―――――――

「反逆のオラトリオ」

https://kakuyomu.jp/works/16818093088408634838

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る