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  • ほうっ……読み終えたとき、思わず静かに深呼吸をしました。
    きれいで、切なくて。そして胸の底に残る複雑な感情、ジレンマというものでしょうか。
    すてきな作品をありがとうございます。

    作者からの返信

    藤堂さん、コメントありがとうございます
    二人の昔話にこめられた思いと切なさ、そういった複雑な思いを感じていただけたなら何よりです。
    互いへの想いがあるからこその、あのひと時の時間お楽しみいただけたなら幸いです。
    素敵な作品、といっていただけてとてもうれしいです。

  • はじめまして。
    ツイッターから出会い、読み始めたこの物語。
    はじめはファンタジーに魅了され、ぼおっと小説の世界に佇むような、そんな感覚になりました。
    やがて物語は急展開を迎え、見える景色が変わったとき、主人公は何が見えているのだろうと気になってやまなくなってしまいました。
    読んでいて、弾むような心地いいスピードで物語が進むので没入感を得られました。
    いつか虹に色がなかった「あの日」を誰かに話せるように。そう願ってやみません。
    素敵な作品をありがとうございます。

    作者からの返信

    奥谷ゆずこさん

    コメントありがとうございます!
    こちらまで来ていただいてうれしいです!

    この作品が少しでもあなたの心に届きましたなら幸いです。
    主人公の彼が見た景色、これから見る景色、そして語られる物語はどうなっていくのか。そういったものを想像しながら読んでいただければとてもうれしいですね。

    彼が夢に見た「いつかの日」がどう訪れるのか、その景色を願っていただいたことに感謝。

    これからもよろしくお願いいたします。

  • 遅くなりましたが、つばさ文庫の一次おめでとうございます!良い結果につながりますように。

    そしてこちら、拝読いたしました。すばらしかったです。

    美しく、儚く、残酷で。ご自身ではなかなかはっきりとは感じられないかもしれませんが、何をかかれても深く美しい感慨を呼び起こします。

    個人的に感じたことは、小川未明文学賞あたりはいかがでしょうか。いつか紙の本で季都さんの物語を手に取りたいです。

    作者からの返信

    虹乃ノランさん

    コメントありがとうございます!
    つばさ文庫の方はどうなるかはわかりませんが、まずは今の結果を喜んで、今後の結果を楽しもうと思います。

    この作品を素晴らしいと言ってもらえて、とてもうれしいです。
    読んだ人の心に残る、綺麗で幻想的で言葉の楽しさが心に届く、そんな文章を書きたいと常に思っています。

    正直カクヨムで作品を書き続けて投稿し続けてこれたのは、初期に投稿した虹テーマの「虹の欠片をひろったから」に虹乃さんがコメントをくれたことが大きく影響しています。
    あの時の言葉、とてもうれしく励みになりました。
    書籍にしようという想いは今も強く持っており、そのために投稿を頑張っているところでもあります。
    いつか季都の物語が書籍になって、虹乃さんに読んでいただけたなら素敵なことですね。

    虹乃さんほどの、素敵な文章と物語をつづられる方に、そういっていただけたこと本当にうれしいです!
    そして「そのハミングは7」が手元に届く日も楽しみにしています。

    小川未明賞ご紹介いただきありがとうございます。
    今は気力があふれているので、いくらでも面白そうな公募にチャレンジしてみたいと思っています。次回は来年のようなので、ぜひやってみたいと思います。

    これからもよろしくお願いします!

  • 新作楽しみにしていました!
    改めて、素敵なタイトルですね。

    色のない虹、なんて私は考えついたことがありません。すごい発想力だと思いました!

    『すい星の教室でまた会いましょう』でも思ったのですが、季都様の作品は、ファンタジー小説でも物事の筋が通っていると思います。
    ファンタジーだから魔法で何でも解決、ではなく、その世界での法則に則っているというか。不思議な現象に、合理的な理由があります。
    例えば、師匠が300年生きられたのは、活力を与える橙の石を持っていたから、など。
    説得力があって、好きです。

    終わり方は、始まりと対になっていて、お話としてきれいで、おもしろいです。
    個人的感情としては、復讐は悲しいです…><
    でも「僕」の旅は始まったばかり。
    もしかしたら、奪ったり奪い返したりじゃなく、近隣の国のみんなが虹の下で幸せになる未来があるかもしれない。

    でもでも、師匠のために(たとえ師匠が望まないとしても)復讐に生きる、というのもかっこいいかも…

    など、いろいろなことを考えて、余韻も楽しませていただきました。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    三上アルカさん

    コメント本当にありがとうございます!
    タイトル気に入っていただきありがとうございます。
    このテーマをどういう言葉で表せば、伝えたいものを全部伝えられるかを悩んで作ったフレーズです。

    「色のない虹」が最初に思い浮かんだところからこの物語が動き始めて、こんな風に仕上がりました。
    お楽しみいただけたなら幸いです。

    物語の筋については、どうにも季都が理屈屋なところがあって、舞台設定があるんだからこうなっているはずだろ!っていうのをつい考えたくなってしまうんですよね(まあ、それが楽しいんですけど)

    始めと終わりについて対にするのは、個人的にすごく好きな構成法の一つなので今回も採用してみました。
    多用しすぎないようには気を付けてますが。

    少年の物語は、今回こういう結末を迎えましたが、この先はどうなるのかは今後の物語なのでしょう。
    この後の展開もかなり考えていて、ひょっとしてこれはプロローグなんだろうなって書き終わった今は考えてます。物語のあとの想像を書きたてる物語を書いてみたかったので、そういう意味では成功したかなと考えています。

    いろいろ書いてしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!