第8話
「……何だか君って不思議な子だねーーーーーーーー…」
女の子の笑顔につられて靖春が笑いながら言うと、女の子は何も言わずに微笑んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーードクンッ!!!
次の瞬間、靖春は急に不安に狩られて女の子に向けて手を伸ばしていた。
どうして、こんな行動を取ったかは靖春自身も全く分からなかった。
目の前にいる女の子が自分の前から消えてしまうんじゃないかと直感で感じた。
女の子に触れて、女の子の温もりを感じて靖春自身が安心したかった。
でもーーーーーーーー…
靖春の手は女の子に触れる前に止まった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます