第13話 古文書への応援コメント
日本神話、古代史テーマへがっぷり四つに組んだミステリーロマンという趣ですね。とりあえず最新話まで読ませていただきましたが、こういう形で前作の資産を活用するのはなかなか興味深い手法です。このまま歩と七恵のコンビで奈良中の名刹を滅多切りにするシリーズ展開もいいですねえ。
ところで最初の数話で漢字とルビの中身がそのままならんでいる箇所がいくつかありました(「会計士見習いの成戸歩なるとあゆむが」とか「褒ほめてあげて」とか「玉麗の気持ちは萎なえた」とか)。読み取りに支障はないでしょうけれどもご報告を。加えて今回ですが、冒頭のセリフの日本語がダブっているようですので、ご確認いただければ。
作者からの返信
コメント、並びにご指摘、ありがとうございます。
これからチェックします。
トホホですねぇ。(^_^;)
第12話 図書館の少女への応援コメント
七恵さんの登場で、さらに面白くなってきました。
どんどん、物語に惹き込まれていく感覚。さすがですヽ(≧▽≦)ノ
第11話 聖オーヴァル学園への応援コメント
女学園に潜入ヽ(≧▽≦)ノ
全話までの神話をなぞる考察も、わくわくしましたが、今回の潜入もわくわくです♪
誤字っぽいのが、冒頭にありました。
歩が聖オーヴァル学園女子大の制服を身に着けるのはのは、
↑
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。励みになります。('◇')ゞ
これからも御贔屓に、よろしくお願いします。
第51話 希望への応援コメント
拝読いたしました。先に終盤で気になった語句について。先を急がれたか、ここ数話でいくつか単純なミスが散見されました。
第48話
>「今は内わせ中です。勝手に入らないでください」
打ち合わせ中
>「あ母さんの想像した通りよ」
お母さん
第49話
>天地神明に誓い、これから一生、あなた様に使えます
仕えます
さて、前話は歴史ロマンにミステリーが絡んでいるという印象でしたが、今回ははっきりとミステリー色・サスペンス展開が前に出ていて、構成もそっちの方向での推進力を感じました。
基本、私はこの手のプロット作りが苦手で w、こういう入り組んだ謎を、だれることなく、読み手のわかりやすさにも配慮して、タイミングよく情報開示し、時に再確認し、次のシーンへの伏線を張っていく手際は、読んでいてまったくストレスがなく、お見事としか言えません。今回は特に「神が納得してくれるかどうか」という心理的な解決を扱っていて、ただ証拠を示すだけで終わりではないミステリーなので、その点でもよく練られたストーリーだなと思います。
ただ反面、話があまりにもしゃきしゃきと進み過ぎて、「え、もう次に行ったの?」と気持ち的に速足で追いつかないといけなかったところもあったりして、テンポにゆとりがほしいなと思ったところもあります。もちろんこれは私の感覚では、ということですので、これぐらいが快適だと感じた読み手も多数おいでかと思いますが、たとえば49話の後半のような 笑、下ネタで笑いを取るようなシーンが長回しで入ったりすると、「なんでこういう会話だけじっくり書き込むんだ?」という印象が強くなり、結果、エロネタ中心のミステリーとばっさり割り切られたりもするんではと。つまりは、尺の配分の問題なんではと。
視点が変わったところなんかは特にそうだと思うんですが、別カットになった直後、あいるは移行時に、情景描写なりキャラの行動なりに心情を重ねた文章を少し多めに盛ることで、段差をならし、かつストーリー進行の骨休め的な効果も出て、一石二鳥にできるんではと考えます。それか、物語進行のど真ん中の場面ばかりじゃなくて、玉麗サイドのエピソードを緩徐楽章的に増量するか、ですね。現状だと、事務所側の話は事後説明っぽい形で済ませてるところが多く、スピード感は上がるんですけれど、「え、そんなことになってたの?」と引っかかったところもないでもないです。玉麗の歩に対する気持ちなんてのは、本来もっと長めの書き込みがあってもいいと思うし。
以上はまあ、平素こんな言い訳で話をやたらと長めに引っ張る悪癖を持っている私からのコメントですので、適当に割り引かれて聞いていただければとも思うんですが ^^。
私自身はこれぐらいの下ネタはアリなんですけどね……歩って、天然でエロさがにじみ出てしまうタイプだと思うんで……あまりムンムンな雰囲気にしない方がいいかなとも思うんで……全体の尺の調整で、こっちの路線は少しだけバランス取った方が、と感じた次第です。多分、それが言いたいだけです w
じわっとキャラが増えましたけれども、今や堂々たるハーレム成立でシリーズの先の展開も期待が膨らみます。連載、お疲れさまでした。楽しませていただきました!
作者からの返信
感想、並びに誤字脱字の指摘、ありがとうございます。
前作同様、最後の最後では歩は意識がなかったり、乗っ取られたりする展開……少々頼りのない彼が運と意気込みだけで謎を解く形にしております。そんなこともあって玉麗の心情とか事務所の状況とか、おざなりになってしまったのですね。
初代、日の巫女や月の巫女が巫女になった時のことを書きたい気持ちもあったのですが、話が冗長になるし、前作と似たようなイメージになりそうで止めました。
ああでもない、こうでもないと悩むことばかりです。小説、難しいですね。
今回も、丁寧な感想をいただきありがとうございます。<m(__)m>