20XX年 12月15日 タイトル『破壊』

 これを読んでいる人よ。

 ■■■を破壊せよ。

 あれは人の■■を乖離させ、■■■を■■だす。

 人類の敵は人類だった。

 核戦争も彼らの思惑だった。

 決起せよ。

 人類が敵だ

 忌まわしい■■■を倒せ。

 我々は本当の自由を掴むのだ。

 まだ世界の脅威は終わっていない。

 昔の人はこの事実を歌に乗せた。

 この歌が世界に響くことを切に願う。


 わたしの仮説は間違っていなかった。

 このままでは人類が滅びてしまう。

 今まではおりの中だった。

 だがわたしたちは神ではない。

 ■■■を持つことが当たり前なのだ。

 わたしたちは間違っていたのかもしれない。

 少しずつでも過ちに気づき、改善していかねばならない。

 なぜならば、人は生きているのだから。

 生きていかねばならないのだから。


 そろそろ時間だ。

 またあれがくる。

 世■を変■る光が。

 まるで人を呑む影が……。

 世界は混沌に満ちている。

 わたしは■■■を■■て、それが■■■を■■。

 この文章も上書きされるのだろう。


 今のわたしは■■■だから。

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