12/22 祝!完結!


 M-1の結果にドキドキしていますが、その話はまた次にして、「おやすみ映画館」の完結のお知らせです。


・「おやすみ映画館」

https://kakuyomu.jp/works/16818093090449230758


 不眠症に悩む「私」は、SNS上で紹介された、寝落ちするためのミニシアター「おやすみ映画館」に行ってみることに。そこで、久しぶりに熟睡できた彼女は、起こしてくれた係員の女性から、奇妙なお願いをされて……。

 文字数が大丈夫かどうか、なんだかんだいってきましたが、何とか一万文字に抑えました。七話目は千三百文字くらいで、全体で言うと、八百文字くらいオーバーしていたのですが、だいぶ削りましたね。特に、#3のエピソードを削りました。結構気に入っていたやり取りだったんですけどね……。


 冒頭を書くのよりも、最後の一言を書くのが苦手なタイプです。川上美恵子さんが、自身の初期作品の一文が長くなりがちな理由について、「本当の意味で自分が終わったことがないから(死んだことがないから)」という話をしていて、その気持ちがよく分かります。なんか、いい終着点を見つけるのが不得手なんですよね。

 でも、本作の終わり方は、かなり気に入っています。とはいえ、書いてみたかったことも色々あります。作品は、「おやすみ映画館」の成り立ちとか、麦さんと苗ちゃんの関係性の深堀が中心だったのですので、お客さんの話とかを、中編で書きたいなぁと思っています。


 とはいえ、いつになるのか分かりませんがね! では!

















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