異世界で始める新生活〜神からもらった魔法で異世界を謳歌します〜

@hiroya777

第1話

本当にすまない! こちら側の手違いでお主を死なせてしまったんじゃ…」


俺、鈴木 隼人 (すずきはやと)はどうやら死んでしまったらしい…え?

全くもって理解できていない

だがまあ、前の世界では毎日働いて家に帰って飯食って寝るだけだったし、不思議と未練や悔いはあまりない


「そもそも、あなたは誰なんですか?」

 

「おお!そうじゃった わしの紹介がまだじゃったな わしは…まあ、お主らの言うところの神というものじゃ


神…そんな人が本当にいたとは


「というか、私はこれからどうなるんですか?」


「お主が望むならもう一度あの世界に送ってやってもいいのじゃが、どうする? こちらとしては最大限お主の望みを叶えるつもりなんじゃが」


「それなら…俺を異世界に送ってくれないか? せっかくなら自由に生きてみたいんだ」


「そうか、異世界… わかった、お主を異世界に送ってやろう

あとこれは手違いで死なせてしまったお詫びなのだが…何か欲しい力や能力などはあるか?」


欲しい能力か…それなら


「魔法を作れる魔法、創造魔法が欲しいです」


「創造魔法か… 少し強すぎるのだか… まあこれはお詫びってことだしのう 良いだろう

お主に創造魔法を授ける」


「っ!?」


目の前が光ったかと思うと、体に何かが入り込んでくる感じがした


「これで完了じゃ もうお主は魔法を使えるはずじゃ そうじゃ試しに何かやってみるといい」


もう魔法を使えるのか… 魔法はイメージって聞いたことがあるし、頭の中で思い描いて


「ファイアボール!」


その途端手のひらほどの大きさの炎が飛び出した


「うわぁ!」


いきなりすぎて後ろに飛び退いてしまった

でも本当に魔法が使えた…!


「今はまだ覚えたばかりであまり大きな魔法は作れないがこれから経験に応じてより強大な魔法も作れるようになるぞ 

日々のだから努力を怠らないことじゃ」


「それと魔法を作るのには魔力が必要なんじゃが、今のお主はまだあまり魔力が無い

これも向こうで経験を重ねれば伸びるから頑張るんじゃぞ」


そうか…いくら創造魔法と言ったって穴はある 魔力が足りなくなったら終わりだし、今の俺では強い魔法も作れないってわけか…


「それでは、そろそろお主を向こうに送ってやろう 準備はいいか?」


「はい!」


「それでは次の人生は楽しく生きれるように応援しているぞ!」


ここから始まるんだ 俺の新しい人生が!

そして自分の周りを明るい光が包み、そこで意識が途切れた


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