第3話投擲、それは古来より使われる攻撃手段
フィールドは森、最初に私が現れる位置は
ゴブリンと結構距離がある
目視でギリギリ、ゴブリンに気づける距離だ
木の高さは一般的な公園にある木。街路樹ぐらいの高さが分かりやすいかな?
それが数十本ある。一応登れる
だけども木から落下しながら攻撃するのはダメだった
何故か
落下した時に硬直が発生するから、無理だった
1秒に満たない時間だけど、結構厳しかった
「背後から攻撃は200ダメで即死させれる。一体は持っていける」
残り2匹が非常に問題。相打ち覚悟で殴っても、一体残る
「試行錯誤をしまくろう!!そんな頭で考えれない!!」
ゴブリンに近づこうと歩き出した瞬間
「あべ!」
こけた。盛大に
「いったい!なんか踏んだ!」
原因を見ると為に足を見ると
「石?ああーーなんで森にこんなデカい石が、、、、、石?」
まさしく天命、チュートリアルをクリアできる
発想を閃いた
「ぐぎゃぎゃ?」
「グギャ」
ゴブリン同士が話している所に
奇襲の一撃
「タアアア!!」
投擲、石をぶん投げた
「グギャアア!!」
見事ゴブリンの頭にぶち当たり、ダメージ表記には160ダメージと表示される
「確殺!!」
ゴブリンが一体減った
「グギャギャグギャ!」
「ギャア!」
醜い口から発せられる鳴き声は分からないが
私がすることはただひとーつ!
「もう一体消えてくれ!!」
一心不乱に石を投げる。ただそれだけ!!
「やったぁーーーー!!倒したぞーーーー!!」
「クリアタイム、4時間58分28秒です」
「なっがいーーー!!」
私の㏋はもう無いよ。最後ゴブリンに数発殴られたし
「職業を選択してください」
「・・・」
ようやく倒せと思うと、どっと疲れが押し寄せる
「はぁ、、疲れた」
「職業は3択です。あなたのチュートリアルでの行動を元にしています」
人工知能さんが説明を続ける
「神殿で職業は変えれますので、自由に選んで下さい」
表示された職業は
【不屈な暗殺者】
一般的な暗殺者よりも体力が多く。打たれ強い
アンロックされるスキルは、時間がかかるものが多い
【鎖士】
驚異の防御力で敵の攻撃を耐えながら相打ちを狙う者
アンロックされるスキルは防御力を上げるものが多い
【天に祈らない者】
運が無い者が足掻きに足掻いた末にたどり着いた極地です
運に関するパラメーターが0になる代わりに、運以外のステータスが高水準です
信仰系の職業を選択出来なくなります
アンロックされるスキルは運に頼らないものが多いです
「明らかな特殊職業!」
ノータイムでその職業を選んだ
「最果てへと、辿り着いて下さい」
「うわ!」
体が浮遊感に包まれる
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