最弱な種族で行く!最果てへと!

kuro1231

第1話金持ちになりたい!!

フルダイブ型、VRゲーム


それは脳と機械をあれこれして、ゲームの中に入れるゲーム


そして私の目の前に


それが出来る機械がある




「・・・間違った」


私、天野なたは、冷蔵庫を横にした程の大きさの機械を見て、頭を抱えていた


「こんなにデカいなんて、、、」


運び込まれたときにあれ?っとは思った


だけども、、こんなに大きいなんて




ベットとほぼ同等の同じ大きさが部屋にある為


部屋の半分以上が占領されていて、部屋の狭さに少し悲しくなる


「大金持ちになったらもっと広い部屋に引っ越してやる」


天野なたがやろうとしているゲームは、なんと!驚くべきことに!


リアルマネーが稼げるのだ!




「一発逆転、、逆転でも無いか」


大学はもう卒業出来るから、行かなくていい


卒業までにあと1年以上ある


「金持ちになるぞーーー!!!」








早速金が稼げるゲームにログインし、キャラクターを作っているのだが


「種族選択?」


「はい。そうです」


私の目の前にいるAi、人工知能さんが種族を選べと迫ってくる


種族は大量だし、ハーフの設定も出来る




「特徴は、、」


「画面にタッチしていただければ特徴が表示されます」


「・・・」


種族が書かれている画面をタッチする


一番最初は人間だ




「無限の可能性を秘めた種族。神の現身とされている。え?これだけ?ステータスとかの表示は」


「ステータスの表示などはありません」


「えぇ?」


一気に種族選択の難易度が爆増した


「力強いオークとは?」


「特殊種族です。普通の種族とは少し違います」


人工知能さんは続けて話す


「力強いオークで言いますと、通常のオークよりも力が強くなる代わりに速さが大幅に減少します」


「なるほど」


もっと種族選びが難しくなった






数時間かけて、全ての種族を確認した


「ハーフの方がカッコいいな」


「早急に選んでください」


「吸血鬼と魅惑のサキュバスのハーフか?いやでもな、、エッチすぎるか」


「早急に選んでください」


「うーーーん」


頭を抱える。選びたい種族が多すぎる


大金持ちになる為にやってるとは言え、ゲームは楽しみたい


「決めました」


「そうですか。では種族は何に?」


「殺人ボパールと貪欲なコレクで」




説明しよう!!


殺人ボパールとは!私が見た中で一番見た目が好みだった種族だ!


種族的な特徴はなんと言っても!その大きさ!チビですっごく可愛い!!


強さ的な特徴だと、クリティカル率と殺傷率?って言うのが非常に高いらしい


その代わり防御力がゴミカスぽい




次にコレク!


そもそもの種族のコレクが物を集めるのが得意の種族なんだけど!!


それを強化、金目の物を見つけるのが得意になったのが!


貪欲なコレク!金がいっぱい手に入るぞ!


強さ的な特徴は無い!!本当に無い!!




「チュートリアルを開始します」


「やるぞーーー!!」


体に浮遊感が襲われる






「やめようかな?このゲーム」


チュートリアルを初めてはや4時間


チュートリアルの雑魚敵すら倒せなくて、心がほぼ折れている

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