第2話 ウロボロスドラゴン倒しました


【ダンジョン三十階】ウロボロスドラゴン倒しました【祝!!】


>>1

見てよ

すごいでしょ


【コメント】

●降りてんじゃねーぞ!!

●なんで降りてんだよ!!

●上がれっつったろ!!

●何倒してんだよ!!

●これ最深部?

●てかこいつなに?


┗>>1

いやまだ続いてる

なお人はいない

(´;ω;`)


●いるわけねーだろ!!

●バカじゃねぇのか!!

●多分このドラゴンもしれっと

 倒して良いやつじゃないぞ!!

●このバカ!!

●店やるんじゃないのかよ!?


┗>>1

せっかくだから

もうちょい潜ってみようかな

登るのはいつでも出来るし


●もう帰ってくんな

●なんで店始めたの……?

●ただの攻略報告じゃん!!

●ドラゴンの鱗回収しといて

●どうやって持ち帰るんだ?


┗>>1

次元魔法で

袋に詰めたら

持って帰れるよ


●次元魔法???

●何いってんだこいつ

●正気か?

●それで帰ってこれないの?


┗>>1

俺を何だと思ってるんだ……

転移とかそういうのは出来ないよ

自分だけの空間作れるだけ


●”だけ”じゃないんだよ

●悲しき生き物過ぎる

●ダンジョンを攻略するだけのバケモンかよ

●気が済んだら戻ってこいよ

●そこから奥に誰もいないからな

●お店やるつもりないだろおまえ


┗>>1

皆ひどい……

アンチか?


●アンチじゃねーよ

●おまえの心配をしてる

●強いて言うならおまえの頭の心配

●ダンジョンに潜りすぎたショックで……

●こいつマイペースすぎるだろ


┗>>1

とりあえず集中するわ……

なんか雰囲気違うし


●イッチ、真面目モード

●やっぱり三十階以上になると違うのか

●二十階の時点で違うけどな

●とりあえず警戒するイッチ

●生きて帰れると良いな



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る