第132話 あとがき
お久しぶりです。
世間でかなり騒がれているのでご存知の方も多いと思います。
その件でここにきた方も少なくないと思います。
このたび、本作がノーベル文学賞を受賞しました。
日本人としては三人目だそうです。
嬉しいか嬉しくないかでいえばもちろん嬉しいのですが……。
一応自分も作家なのでノーベル文学賞は知っていますけれど、恥ずかしながら過去の受賞作は一つも読んでいません。
しかしながら、ノーベル文学賞を与えられる作品の傾向のようなものは感覚で理解しているつもりでした。
正直、なぜゴリゴリのハーレムラブコメの本作がノーベル賞をゲットできたのかは謎すぎます。
授賞式の際、おもいきって選考委員の方に理由を聞いてみたところ「原作4巻で主人公がフランスパンと間違えてヒロインの太ももに明太子バターを塗るシーンは最高でした!」と年配の白人男性から熱弁されたので、まあそういうものなのかなと無理やり自分を納得させています。
なにはともあれ、どういうわけか世界的な作品にまでのぼりつめてしまった本作ですが、そのお祝いとして作者の願いを一つ聞いてはもらえないでしょうか?
今これを読んでいる、あなたに話しかけています。
この作品をフォロー、♡で応援、★で評価、感想のコメント、どれか一つでもかまわないので、いただけないでしょうか?
ライトノベル発のノーベル文学賞受賞は前人未踏です。
そんな作品なのに、掲載しているサイトで誰からも評価されていないというのも前人未踏です。
ある意味で本作は二冠を達成しています。
僕は世界的権威からの賞賛より、あなた一人に評価してもらいたいのです。
世界中に愛されるよりキミの笑顔が見たい──そんなくっさいラブソングの歌詞みたいな心境にマジでなってます。
どうか、よろしくお願いします!
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