一句できました
うつむきて
ため息白し
宙に消ゆ
朝、バスに遅れそうで
走っていたときに降りてきた句です。
「うつむいて吐いたため息が、冬の寒さで白く可視化され宙空へと消える」様子を描くことで
「下向きだった視線が上向きになる」「ため息の『原因』が空へと消え、心が少しすっとした」という感情を伝えてみたつもりですが、うまくできていますでしょうか。
ちなみに季語は「息白し」です。
俳句なんて、それこそ中学生ぶりに詠んだかもしれません。
なんと楽しいのでしょう……!
季語一覧を見るだけで浮かぶ情景、ワクワクする気持ちになりました。
描きたい情景を17音にまとめる作業、脳の知的活動野が熱くなりました。
趣味にしたいものと出会えましたね。
これも日記をつけているおかげ。複利の効果ですかねえ。
こんな素敵な「利益」が、雪だるま式に増えていくなんて……脳からよだれが出そうです。ぐふ。
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