書きかけまとめ

キャロル

1 異世界生活

「初めまして律さま―いいですか、落ち着いて聞いてください」

「あなたは死んだんです」

「はぁぁぁ!?」

「あぁ、落ち着いてくださいと言いましたよね?」

「いや、そんなメタ〇ギアⅤの医者みたいなこと言いだすから衝撃の事実を告げられるのはわかっていたけど!わかってたさ!え?死んだの!?私死んだ!?まだまともに恋愛すらしていないのに―ゴハッ」

「殴ったよ!このひ―と?あれあんただれぃ?」

「―あなた現世ではそんなキャラじゃなかったでしょう」

「名乗り遅れました―私は女神です」

「一応、名前はそちらの世界だと『モイラ』と名乗らせてもらってます」

「『モイラ』―運命の女神様だったけ?」

「!」

「これは意外ですね―神話など興味を示してなかったではないですか?」

「関心はあったからな」

「そうですか―では話は早いですね」

「この度は私の不備により、貴方が死するべき時に殺せずあまつさえ死期を早めてしまいました」

「―つまり、あんたが私を殺したって解釈でいいわけ?」

「そうですね」

「ふむ、で?なんでこんな面接じみたことをしてるんだい?」

「」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る