第14話 探索と海とバーベキュー

洗濯も終わった島の探索i行こう。


「ラナさん、水路も出き来て、洗濯も終わったから、今から島の探索に行かないから?」


「そうですね、私も気になっていたので、一緒に行きます」


道に迷わないように、川沿いを、川下に向かって歩いて行った


1時間ほど川下に歩くと潮の匂いがしてきて波の音が微かに聞こえ始めた


「このまま川下に向かっていくと海があるみたいですよ」


「本当ですか?私、海見たことないので楽しみです」


ラナさんは笑顔で答え、歩きも幾分早くなってきた気がする


さらに10分ほど歩くと周囲の林が途切れてきて、目の前には、誰も来たことないような、きれいな砂浜と青い海が広がっていた。現代だとごみが落ちていたりするけどこの島の砂浜ごみが落ちてなく綺麗だった。


「ラナさん、これが海です。まだ早いけどもう少しして暑くなってきたら、海で一緒に泳いでみましょう」


「はい、楽しみがどんどん増えていきます」


時計を見ると昼近くだったので、ここで食べることにした。海といえばバーベキューだよね。とスマホでバーベキューセット、炭、肉、野菜などを購入して、炭に火を付ける。炭に火を付けるのは、会社入ったすぐ位に、会社の先輩と海に行ってバーベキューしていたから、覚えているのだ。着火剤を付け炭に火が起こると網を乗せ、肉や野菜を焼いていく。焼けたお肉を、焼き肉のたれに付けて食べると


「旨い、やっぱり海と言ったら、バーベキューでしょう。ラナさんも遠慮しないでどんどん食べたちゃって」


「んー美味しい。ただ焼いただけなのにお肉が美味しいです。それにこっちの野菜も」


ラナさんは夢中で食べてるみたいだ。食べるペースを落とし肉と野菜を焼くのに専念した


ラナさんは少しポッコリしたお腹をさすりながら


「ちょっと食べすぎたみたいです」と少し苦笑い


「それじゃー少し休憩しようか」とビーチパラソルを立てビーチチェアーを置き、クラーボックスで冷やしていたジュースを渡し、二人で休憩することにした

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