愛想を尽かすような言動が続いておりますが、ふと漏らしたおまえの母だからとの言の葉に少し救われた気が致しました。
お兄さまの行動で大きく揺れ動く中、リサさんが動けば・・・
作者からの返信
>ふと漏らしたおまえの母だからとの言の葉に少し救われた気が
ありがとうございます><
この父親、悪人ではないのですが、このシーンではしょうもないことばっかり申しております。
息子の出奔でちょっと混乱ぎみのようで・・・
決して愛のないひとじゃないのです(^_^;)
>私の心の温度は氷点下まで下がった。
そりゃ、こんだけ勝手にペラペラ喋られちゃ、愛想を尽かされて当然ですね……( ̄∇ ̄;)
貴族として王道なのは大変結構なことですが、不器用な父像まで王道である必要は……
作者からの返信
パパが実は不器用なだけだと気づいてくださり感謝です(n*´ω`*n)
リラ目線だと「私を人とも思ってないひどいやつ」ですからね💦
兄のしでかした一大事で、パパもいまいちテンションがおかしかったんでしょう・・・(^_^;)
やーんリラパパ大暴走。
パニック気味なのに妙に冷静打算的っ。
作者からの返信
ほんとそれ! パパ大暴走中です!
だってねえ、侯爵に呼び出されて、「うちの娘、おたくんとこの息子さんと駆け落ちしたっぽいんスけど?」って言われたら血の気引きますって😂
で、ピンチなときこそ頭がぐるぐると回転しまくるのか、打算的なことを口走って娘に愛想尽かされてしまいました💦
お着替え急いでー!アルが無事かどうかが気がかりよー!
作者からの返信
そうなんです、めっちゃ急いでるのに、パパ邪魔!
きっと不器用な男性、パパがなんだかかわいそう
ママのこと愛してるんだろうなあ
作者からの返信
パパは浮気してないんですからね~
政略結婚とはいえ、気の毒。
パパ、最後には救われる展開です!
今の時代だとパパン最低だなっ!って感じですが、貴族社会だと当たり前な考えだろうし、気の毒な人だなぁとか思っちゃいました(;´∀`)
妻は浮気、息子は駆け落ち、娘も駆け落ち
こうなってしまったのは自業自得かもしれないけど、並べてみたらとても可哀想な人だったw
さて、そんなパパンは置いといて(可哀想とか言ったのに即放置w)、リラが決心しました!どうやって脱出するのか楽しみです♪
作者からの返信
>妻は浮気、息子は駆け落ち、娘も駆け落ち
うわー! こう書くと本当にパパ可哀想だ!
>こうなってしまったのは自業自得
騎士団に入り浸ってるのがいかんのでしょうなあ。
貴族で実は海上貿易の利権とかも持ってるんだから、働かなくても食っていけるのに、なぜか真面目に騎士団長やってるんですよ・・・
このパパも最後には救われます!
パパはざまぁ対象じゃないので、ちゃんと幸せになれます!!
お父様、こんなことばかり言ってるから妻にそっぽ向かれるのでは……^^;
いずれにしても、リラ嬢の決意が強まったのならむしろ良かったのかもしれません。兄妹揃って王家の後継を連れ出した、となればお父様は大変なことになるかもですが。
クリスお兄様も無事に逃げ切れるといいですよね。アルさんも王太子としての身分が判明してしまった以上、抜け出すには容易ではないかもですが、何とか上手く落ち会えますように!
作者からの返信
>お父様、こんなことばかり言ってるから妻にそっぽ向かれるのでは……^^;
それそれ。
きっと つまんない男だと思っているはずです笑
風流を理解しないし 友達にもなれなさそうだとみなされているでしょう(^_^;)
今現在一番ピンチなのは お父様のような気もしますが、果たしてリラはアルと落ちあえるのか!?
おっしゃる通り、アルは護衛という名の見張りに囲まれているはずです!
どこの国でも、昔の貴族階級は同じような体制でしたよね
親は家柄や家督、地位や名誉のために子供や家庭を犠牲にして
リラがアルと行き会えて、事の次第が上手くいくことを願ってます
作者からの返信
洋の東西を問わず 貴族はこんなものだし 上流階級でもなかなか本人の恋愛が叶うかどうかというと 身分が合っていなかったら 難しかったですよね。
まあこんな社会というか 現実をはねのけていく力強い主人公です😁
>常識にずっと毒されて、それを疑問にさえ感じなかった
リラ、以前とは別人ですね!
成長を感じます(((o(*゚▽゚*)o)))
作者からの返信
ようやく主人公が成長してくれました!
新しい自分になって行動した結果はうまくいくのか!?
男装に意識を、もっていかれそうですが(笑)パパ……娘は王子と逃避行ですよ。
そもそも、お家断絶。さらに順番間違ってる。二人の母であることは、先に言うべき。これも貴族だからかな?
なんにせよ、火がついた乙女を止められるはずがない! リラさんを全力で応援します!
作者からの返信
>二人の母であることは、先に言うべき
それそれ。ちょっとした 照れ隠しかな? プライド かもしれません(^_^;)
リラが王太子と逃げたらお家断絶でしょうね…… さてさてどうなる!?
貴族社会だと、婚前前の浮気は恥だけど、結婚後の浮気は本人の器量の証明みたいなステータス見られるというのを、どこかで見た覚えがあるなあ。
作者からの返信
結婚する前に異性と不埒な関係になったら、価値が落ちて結婚できない世界ですよね。
でもなぜか奥様になると浮気したり 若い騎士をはべらせていたりする……
でもまれに浮気した妻を怒って殺す貴族の男とかもいたので、そういうやつは無粋なんだと思います🤣
貴族の生まれだから、家の為に生きることが当然だと思ってきた。…それですよね。
結局は父上も、自由に生きているように見える母上も、貴族という立場のしがらみに囚われて生きている。
立場がある者は、力があるようで不自由ですね。
作者からの返信
立場がある者は、力があるようで不自由だし、現代でも安定した生活を享受している者ほど、しがらみが多いですよね。
家族もいて子供もいて正社員でローン組んで家買ってたりしたら、身動き取れませんから😂
どんなに仕事が辛くても、うつ病になるまで頑張ってしまったりする人を見てきました……(人事部にいたので 傷病手当金請求書類なんかを受け取る仕事だった)
世間体や家の存続しか考えていない父親……。
でも息子と娘は正反対に育ちましたね!
できればふたりとも、このまま逃げてほしいところです。
そして次回。いよいよリラの男装!
楽しみにしています!
作者からの返信
父親、娘の気持ちを考えられていないのです・・・
まあこれで娘まで逃げだしたら後悔すると思いますが、現時点では、リラを真面目な子だと勘違いしているので、全く恐れてはいないのでしょう(^_^;)
リラは自分を偽るのがうまかったようで、貴族社会でも堅物令嬢で通ってますからね~
めっちゃ年上の男と結婚させようとしたあとは、めっちゃ年下の婿ですかww
このお父さんは、娘も感情があるということを全く考えてないですね。
さあリラ、こんな家はさっさと捨ててしまいましょう。
アルカンジェロも見張られて、出られないのではないか、という懸念はあるけれど、行ってみなければわからないですからね。
作者からの返信
>アルカンジェロも見張られて、出られないのではないか、という懸念
そうなのです。
でもあいつは半分庶民だからうまく抜け出しそう。とリラが思ったかどうかは定かではありませんが、可能性にかけてみます!
>娘も感情があるということを全く考えてない
本当ですね。
この時代の貴族としてはよくある振る舞いだったのでしょうけれど、リラが反発するのも当然です。
編集済
お父様はごりごりの真面目人間かと思いきや、あれか····結局は自身の保身に走るタイプなのかも? 家族の心配というよりは自分の立場の方が気になるみたい。息子の身の心配はしないのね(T_T)
しかしこれでリラ嬢はもう心残りはなくなりましたね。
こうなったら、前代未聞の『仲良し駆け落ち兄妹』の名を轟かせましょう!
作者からの返信
息子の心配は全然してませんねえ( ̄▽ ̄;)
ルールは守ろうとするけれど、真面目なんじゃなくて、小心者だから守っていたタイプだと思われます。
息子に愛情がないわけではないでしょうが、子供じゃないし、それより家の心配といった感じですね・・・
仲良し駆け落ち兄妹! 絶対育て方に問題あるとか社交界で噂されそう笑
編集済
うむ…悲しき貴族の宿命ですね。
権力は人に社会的立場を与える代わりにがんじがらめに人を縛り付け、自由を奪う存在なのですね。
愛を知ったリラは、もしアルが王太子でなかったとしても、本物のカストラートであったとしても、全てを捨てていずれは彼と駆け落ちしていたと思います。
まあ、お父さんはむしろこういう人で良かったんじゃないですか。考えてみればリラはホッとするべきですよ。
本当に愚直で歩く法典だったら、実に妻を殺すか牢獄に入れて全てを剥奪し、チョチョも殺されてますよね。
慣例や伝統やらでカチカチに凝り固まった倫理を振りかざし、人としての情を忘れる人間ほど危険な人物はいません。
作者からの返信
リラの心情をしっかりと読み取ってくださり、ありがとうございます!
彼女はアルがカストラートでも、すべてを捨てて彼と逃げていたでしょう。
>本当に愚直で歩く法典だったら、実に妻を殺すか牢獄に入れて全てを剥奪し、チョチョも殺されてますよね。
おっしゃる通りだと思います!
真面目な顔はしていても、実はなあなあにする部分があった。
社会とうまく折り合いつけてる人だった。だから家庭は明るく楽しかったんですよね笑
妻のことも、そりは合わないけど欠かせないビジネスパートナーくらいには大切にしてると思います(;^ω^)
まあリラが若くて、父親を勝手に理想化していただけです!
大人ってのはみんな社会と折り合いつけて、うまくやってるもんですよねえ・・・
父にとって子供たちは道具でしかないのですね。
リラにとっては父の保とうとしているものがどうでもよく感じられた瞬間かもしれませんね。
作者からの返信
父にも愛情はあるのでしょうが、こんな態度では娘にそれは伝わりません。
「ああ、私は道具なのね」と思ってしまいました。
父親に迷惑をかけてしまう、というしがらみもなくなったリラを止めるものは何もありません!
>リラにとっては父の保とうとしているものがどうでもよく感じられた
ですです。その馬鹿らしさに、ふと気づいてしまったリラなのです。
コメント失礼します。
ずいぶんと薄い皮算用のようで、お父様逆に将来ロザリンド様に「飼われる」必要があるかもしれませんねー……。
もっとも、これでは色々と運が悪く、身から出た錆もあり。生き残れるかどうか……。
作者からの返信
父親は単なる仕事人間で、伯爵にして騎士団長なんだから部下に仕事を投げて自分は楽すればいいのに、現場に立ちたがる堅物。大した皮算用もできないタイプですね(;^ω^)
奥さんのほうが色々うわてというか、世渡り上手ということでしょう笑
綾森れん様、コメント失礼致します。
父親の立場として最も状況を好転させるなら、王家が指定したアルベルト王子の婚約者エルヴィーラ嬢の代わりにリラを婚約者に指名させること、ではありますが。
その場合、プリマヴェーラ伯爵家が王家に近づくために、伯爵令息クリスティアーノを使って邪魔なエルヴィーラ嬢を排除した、と陰口を叩かれることは覚悟するべきですね。
ただ、王家としてもアルベルト王子の婚約者が出奔したと知れば、次の候補を見繕わざるをえない。そして上記の理由からリラが選ばれることはまずない。
であれば、リラの幸せを掴むには、なんとしてでもアルとともにブリタンニアへ逃避する以外にないんですよね。
その後の王国を誰が率いるのかは別問題になりますけど。
続きも楽しみにしております!
作者からの返信
リラをアルベルト王子の婚約者に指名させるのは、名案ですね!
でも現状、クリスの父である騎士団長がそれを言える立場ではありませんよね・・・
「息子がエルヴィーラ嬢をたぶらかしておいて、どの口が言ってるんだ?」って感じに・・・。
>その後の王国を誰が率いるのかは別問題
誰もがブライデン公じゃないかと考えているのですが、なぜか国王は彼を継承者にしたがらないのです・・・。
兄は王太子妃を奪って妹は王太子を海外に連れ出すのか
死ぬほど大変というか当主は死ぬというかになるがパパさんガンバ
作者からの返信
そうそう、お家がお取りつぶしになりそうな案件なんです( ̄▽ ̄;)
どうなる伯爵家!?
パパ主人公だったら悲劇やん💦
拝読致しました。
ま、まあ、洋の東西を問わず、政略結婚なんてこんなものですよねぇ(^_^;)
先祖より受け継いだ特権をいかに次代に継承してゆくか。
恵まれた育ちのリラさんにそれを分かれというのも難しい、でも本当にそれよりも自由を、人としてのあり様を優先したいこともある。
パパさんが知ったら卒倒をしてしまいそうですがΣ(゚Д゚|||)
まあ、賽は投げられちゃいましたからねぇ。
あとは実行あるのみ!
作者からの返信
>恵まれた育ちのリラさんにそれを分かれというのも難しい
そうなんですよね~
庶民の生活がどんなに大変か、知りませんからね・・・
親としては自分のよく知っている世界で、娘の幸せを願っているわけですが、リラにとってはどんな苦労をしてでも愛する人との未来が欲しい。
もはやだれも彼女を止められないので、ここはこのまま進むしかない!
まあお父様はお父様で伯爵としての立場がありますから、これまでの発言も行動も何1つ間違っているとは思いませんね。
それをリラやクリスお兄様に理解しろというのはまた違うとは思いますが。
つまり、それぞれの人生なんだから自分の思う通りに生きよう!
作者からの返信
パパはパパで何も間違ってないんですよね。
この時代の常識的な中年男です。
でも子供って言うのは反発するもの。でもって反発するからこそ、社会は少しずつ変わっていく。
現代のイタリア社会には身分差別もないし、カストラートもいないんだから、我々(の祖先)が変えていったんです。
そうそう、おっしゃる通り、それぞれの世代が信じる道を歩めばいいんです。
父親さんなんで邪魔しないであります(>_<。)
作者からの返信
大邪魔者のパパ。
リラは心の中で「出てけ~出てけ~」と呪っておりました笑
お父様、息子に裏切られた怒りはそれとして、切り替えが早い! 奥様の手腕を認めて、罰は下さなかったのですね(それと外聞)。
でも外聞は自分の命と等しい時代だったでしょうから、お父様の考え方にも同意できなくは……だからといって『自分』を殺していいという答えにはなりませんが(^_^;)
でもお父様、10歳以上年下の婿殿は、跡継ぎを産むに際してだいぶとお時間がかかりそうです(そういう問題?)!
国の常識という呪いから解き放たれたリラ様、行動あるのみです!! 箱入り娘じゃいられない!
作者からの返信
リラも15歳の夫と子作りとか嫌でしょうねえ・・・
ほとんどの貴族が浮気なんてお互い多めに見ていた時代だと思います。
と言いつつ、時々殺害に発展してるんだけど・・・
多分、この父親、普通の人なんですよ。
リラがちょっと潔癖すぎたのです( ̄▽ ̄;)
リラは熱い気持ちで行動を起こします! 箱入り娘があっている性格でもなかったですしね👍
うん、この父親には父親の、見えてる景色があるのでしょう。
良い夫、良い父親、とまではいかないまでも、彼のなかに愛情はあるのでしょう。
それは、この伯爵家を守る、という事と不可分のものなのでしょうね。
作者からの返信
まさしくおっしゃる通りです。
先代から受け継いだものを子孫に残していくこと、彼にとってはそれも家族を愛する中に含まれているんだと思います。
パパについて解像度の高いコメント、嬉しいです。ありがとうございます!