◆【エリア紹介:呪いの館】◆
◆【エリア紹介:呪いの館】◆
【地域概説】
ファゲルズァート島の東側大樹海の中にある館です。
メインシナリオで関わるのは【MAIN SCENARIO:呪われし館の殺人事件】のみとなります。
呪いの館一階、呪いの館二階、呪いの館三階で構成されています。
◆呪いの館
大樹海の中にある呪いの館と呼ばれる屋敷です。
発生するイベントの詳細は【MAIN SCENARIO:呪われし館の殺人事件】の頁をご覧ください。
●呪いの館への行き方
東側大樹海の中にあります。クレーター高原、美白村、温泉街アクアリーティアが大樹海と接しているため、いずれかから東側大樹海に向かうのが最適です。
ただし、大きな谷が屋敷周辺とそれ以外のエリアを隔てており、屋敷に行くためには吊り橋を使って谷を越える必要があります。
●呪いの館1F
屋敷に入るとエントランスがあります。
真っ直ぐ進んで左を向くと大きな部屋がありま。この部屋を【1】とします。
また、右手には廊下が伸びています。エントランスの入り口から見て北方向には六つ部屋があるようです。右から【2】、【3】、【4】、【5】、【6】とします。【5】と【6】の間には一階から三階まで移動可能な階段があります。
南方向には四つの部屋があります。左から【7】、【8】、【9】、【10】とします。
【1晩餐室】
エントランス及び廊下と繋がっています。晩餐室のために使われる部屋です。
白を基調とした部屋で天井には豪華なシャンデリアが飾られています。長机があり、探索者が全員座ってもまだ余裕がある大きさです。
壁には歴代の当主の肖像画が飾られています。
部屋には暖炉とガラスケースがあります。
探索箇所は暖炉と机とガラスケースです。
暖炉を調査した場合は特に何もないことが分かります。
机に<目星>を振って成功すると、机の裏側にラジカセが貼り付けられていたことが分かります。音声を再生すると、イベント時に流れた罪の読み上げが聞こえてきます。
ガラスケースは、探索者が屋敷に入った直後は飾られていた兵士の人形の数が五つでしたが、一日目の夜、獅童に晩餐室に呼ばれて夕食を食べに行ったタイミングで確認すると人形の数が探索者の数+1の数だけ増えています。また、一日経過するごとに人形が一つずつ消えていきます。
人形が減っていることについて<アイデア>を振って成功すると、残り人数と人形の数が連動していることが分かります。
【2調理室】
エントランス及び廊下と繋がっています。また、反対側の扉を通じて外に出ることも可能です。
外は割られた薪や薪割り用の切り株などがある小さなスペースになっています。中庭からは道が続いており、屋敷の表側に戻ることができるようになっているようです。背後は高い崖があり、登って脱出するのは不可能だということが分かります。<登攀>にクリティカル成功すれば崖を登れますが、その先は深い谷になっていて落ちたらタダでは済まないでしょうね。
調理室には比較的古い型式の家電しかありませんが、一通りの調理は可能です。また、食材も誰かが持ち込んでいたのか大人数でも数日は屋敷に留まれる程度には揃っています。
【3使用人室1】
エントランス及び廊下と繋がっています。
元々は使用人の部屋として使われていたようです。
女性の使用人が使っていた部屋のようで、備え付けのクローゼットの中にはメイド服が入っています。
既に使用人は屋敷を去っているようで、部屋には備え付けの家具や小さな机などしか置かれていません。また、引き出しなどを探索しても何も入っていないことが分かります。
【4使用人室2】
エントランス及び廊下と繋がっています。
元々は使用人の部屋として使われていたようです。
女性の使用人が使っていた部屋のようで、備え付けのクローゼットの中にはメイド服が入っています。
既に使用人は屋敷を去っているようで、部屋には備え付けの家具や小さな机などしか置かれていません。また、引き出しなどを探索しても何も入っていないことが分かります。
【5倉庫1】
エントランス及び廊下と繋がっています。
埃を被っている倉庫です。倉庫にありそうなものであれば、<幸運>の判定を行い、成功すれば入手することができます。
【6書斎】
エントランス及び廊下と繋がっています。鍵付きの扉になっています。
中は当主の書斎となっています。
中央には高級な材質の立派な机が置かれています。部屋は整理されており、不要なものは一切置かれていないようです。
机の上には紙束が置かれています。詳しく調べる場合は、それが「先代の当主が関わっていた仕事の書類である」ことが分かります。ただ、その書類がいずれも届くべき場所に届けられていないことから、先代当主はその仕事を完結できないまま息を引き取ったのでしょう。この辺りの情報は<アイデア>で提示してもいいですし、探偵の
机を更に調べる場合は鍵が掛かっている引き出しを発見することができます。
【26主人私室】の『小さな鍵』で開けられますが、無い場合は<鍵開け>を振ってください。成功判定でも鍵を開けることができます。
中には屋敷の全体図と、地下への階段が記されています。地下への階段は【6書斎】と【44大部屋】にあることが分かります。また、【44大部屋】の階段を使うことで更に地下に行くことが可能で、地下道を通って崖下を経由し、崖向こうの森に出ることができることが分かります。どうやら、このルートは吊り橋が落ちた場合の最終手段として用意されたもののようです。
地下に行く場合は屋敷の全体図を得ている場合は<目星>の成功だけで発見することができますが、何も情報がない場合は部屋で<目星>か<聞き耳>を振ってクリティカルする必要があります。
地下への階段は床下に隠されており、<目星>ならば床板の埃が階段の隠されている一部分だけ少ないことに、<聞き耳>であれば歩いた時の足跡の僅かな違いで発見できたという判定になります。
【7ランドリー】
エントランス及び廊下と繋がっています。
旧式の洗濯機が三台置かれています。いずれも問題なく使用できます。
探索しても特段情報は出ません。
【8 W.C.】
エントランス及び廊下と繋がっています。
男女で分かれています。旧式ではあるものの、暖房便座の様式トイレが三室ずつ設置されています。
探索しても特段情報は出ません。
【9大浴場】
エントランス及び廊下と繋がっています。
男女で分かれています。入浴する場合、1D3ポイントの正気度を回復することができます。
探索しても特段情報は出ません。
【10管理室】
エントランス及び廊下と繋がっています。
屋敷の管理人室のようです。部屋は片付けられていて物はほとんどありません。
壁に釘が打ち付けられており、そこに『屋敷の鍵』が入っています。
●呪いの館2F
北側と南側に部屋が並んでいます。
北側は八部屋あり、左から【11】、【12】、【13】、【14】、【15】、【16】、【17】とします。【16】と【17】の間には一階から三階まで移動可能な階段があります。
南側は九部屋あり、左から【18】、【19】、【20】、【21】、【22】、【23】、【24】、【25】、【26】とします。
【11宝物庫】
廊下と繋がっています。鍵付きの扉になっています。
部屋には1,000,000ファーゲル相当の金塊と、600,000ファーゲル、その他宝石類などが入っています。3,000,000円相当のルビーとダイアモンドの指輪や100,000,000円相当のピンクダイアモンドのネックレス、10,000,000円相当のサファイアのブローチを発見することができます。
金塊、宝石類の値段は<鑑定>に成功しないと判明しません。
その他の宝物を求める場合は<幸運>に成功する必要があります。成功した場合は、希望する宝物を一種類追加することが可能です。
【12研究室】
廊下と繋がっています。左右に二つ扉があります。いずれも鍵付きの扉になっています。
この部屋は魔術の研究に使われていた部屋のようです。魔術のために使われていたと思われる動物の骨や腐敗した肉、動物の死体などが散乱しています。
<SAN値チェック:0/1D3>です。
探索箇所は蝋燭のロウが溶け落ちている研究机と本棚があります。
研究机には資料があります。蝋燭のロウが溶け落ちており、一部は汚れて読めなくなっています。
資料へとダメージは<幸運>で判定します。成功しても失敗しても<クトゥルフ神話>、<図書館>、<オカルト>で判定を行えます。<クトゥルフ神話>の場合は通常の成功、<図書館>か<オカルト>を使う場合はハード成功が解読に必要となりますが、<幸運>に失敗している場合はそれぞれの技能値に-20%の補正を与えて振ることになります。
資料は『悪霊の魔学』と『ナイトメアの書』について研究した資料のようです。単体では全く役に立ちませんが、『悪霊の魔学』か『ナイトメアの書』を入手して研究する場合は、研究期間がそれぞれ十日まで短縮されます。この資料単体では正気度の減少は起こりません。
本棚について調べる場合は、二冊分ほど本棚に空きがあることが分かります。
【13書架】
廊下と繋がっています。左右に二つ扉があります。いずれも鍵付きの扉になっています。
屋敷の書架です。歴代の当主が集めたのか様々なジャンルの本が集められていますが、残念ながら魔術に関する本や技能値が上昇しそうな本はこの部屋に置かれていないようです。
一部の本棚は本が抜かれて大きな空洞が開いています。【12研究室】を探索してから<アイデア>を振って成功すれば、この棚の本が研究室に運ばれたことが分かります。
また、書架の他に書見台があり、その上には探索者と同じ数の銀色の箱が置かれています。箱には鍵が掛かっていません。
箱を開けると中には『風読みの眼鏡』が入っています。
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・風読みの眼鏡
超高速で本を読み、内容を理解することができる眼鏡。一週間掛かる読書量を一日まで縮めることができる。
ただし、この眼鏡は通常の視覚情報の処理には向いていないため、眼鏡をかけている時に<目星>や狙いを定める必要のある技能を使う場合は-20%の補正を受けることになる。
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【14執事室1】
廊下と繋がっています。
元々は使用人の部屋として使われていたようです。
男性の使用人が使っていた部屋のようで、備え付けのクローゼットの中には執事服が入っています。
既に使用人は屋敷を去っているようで、部屋には備え付けの家具や小さな机などしか置かれていません。また、引き出しなどを探索しても何も入っていないことが分かります。
【15執事室2】
廊下と繋がっています。
元々は使用人の部屋として使われていたようです。
男性の使用人が使っていた部屋のようで、備え付けのクローゼットの中には執事服が入っています。
既に使用人は屋敷を去っているようで、部屋には備え付けの家具や小さな机などしか置かれていません。また、引き出しなどを探索しても何も入っていないことが分かります。
【16家令室】
廊下と繋がっています。
元々は使用人の部屋として使われていたようです。
男性の使用人が使っていた部屋のようで、備え付けのクローゼットの中には家令用に誂えられた黒いスーツが入っています。
既に使用人は屋敷を去っているようで、部屋には備え付けの家具や小さな机などしか置かれていません。また、引き出しなどを探索しても何も入っていないことが分かります。
【17倉庫2】
廊下と繋がっています。
埃を被っている倉庫です。倉庫にありそうなものであれば、<幸運>の判定を行い、成功すれば入手することができます。
【18空き部屋1】
廊下と繋がっています。
埃を被った空き部屋です。備え付けのベッドと埃を被った机、備え付けのクローゼットがあります。
探索しても特段情報は出ません。
【19空き部屋2】
廊下と繋がっています。
埃を被った空き部屋です。備え付けのベッドと埃を被った机、備え付けのクローゼットがあります。
探索しても特段情報は出ません。
【20空き部屋3】
廊下と繋がっています。
埃を被った空き部屋です。備え付けのベッドと埃を被った机、備え付けのクローゼットがあります。
探索しても特段情報は出ません。
【21空き部屋4】
廊下と繋がっています。
埃を被った空き部屋です。備え付けのベッドと埃を被った机、備え付けのクローゼットがあります。
探索しても特段情報は出ません。
【22子供部屋3】
廊下と繋がっています。
かつて子供部屋として使われていた部屋のようです。子供用のベッドが置かれ、カラフルなカーペットが敷かれていますが、部屋は埃を被っています。
備え付けのクローゼットも含めて探索しても特段情報は出ません。
【23子供部屋2】
廊下と繋がっています。
かつて子供部屋として使われていた部屋のようです。子供用のベッドが置かれ、カラフルなカーペットが敷かれていますが、部屋は埃を被っています。
備え付けのクローゼットも含めて探索しても特段情報は出ません。
【24子供部屋1】
廊下と繋がっています。
かつて子供部屋として使われていた部屋のようです。子供用のベッドが置かれ、カラフルなカーペットが敷かれていますが、部屋は埃を被っています。
備え付けのクローゼットも含めて探索しても特段情報は出ません。
【25夫人私室】
廊下と繋がっています。
屋敷の夫人が使っていたと思われる部屋です。水色の壁紙に、水色を基調とした天蓋付きベッドと部屋全体が水色で統一されています。長く使われていないためか埃を被っています。
クローゼットを確認すると夫人が着ていたと思われるドレスがいくつか入っています。
派手なドレスは体の線が出そうな水色のマーメイドラインドレスの一着のみで、残りは露出の少ない落ち着いたデザインのドレスばかりです。
探索しても事件解決に役立ちそうな情報は出ません。
【26主人私室】
廊下と繋がっています。
屋敷の夫人が使っていたと思われる部屋です。
壁には屋敷の主人夫妻と思われる肖像画が飾られています。
その他には埃を被ったベッドとクローゼット、机があります。
クローゼットの中には屋敷の主人のものと思われるスーツなどの正装が入っています。
机の上を調べる場合は、『黒革の手帳』を発見することができます。
どうやら、日記のようです。以下がその内容となります。
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私の唯一の理解者である父母が死んだ。あまりにも突然の出来事だった。
薄情な使用人達は屋敷を出ていき、屋敷は静かになった。
父母の死後、私は莫大な財産と屋敷を継承したが、莫大な財産もいずれは無くなってしまう。
この屋敷も、いずれは誰かの手に渡ってしまうのかもしれない。
そのようなことは、絶対にさせない。ここは私の思い出の詰まった屋敷だ。
その思い出を永劫のものにしなくてはならない。誰にもこの屋敷に手は出させない。
そのために『悪霊の魔学』と『ナイトメアの書』の解析を進めなくてはならない。
全ては、私が不死者となり、この屋敷を思い出と共に永遠に守り続けるために……。
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更に机について調べる場合は<目星>を振ってください。成功すると、『小さな鍵』を見つけることができます。
●呪いの館3F
北側と南側に部屋が並んでいます。
北側は八部屋あり、左から【27】、【28】、【29】、【30】、【31】、【32】、【33】とします。【32】と【33】の間には一階から三階まで移動可能な階段があります。
南側は八部屋あり、左から【34】、【35】、【36】、【37】、【38】、【39】、【40】、【41】とします。
【27客室1】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
シナリオの途中で
クローゼットには美しいドレスや高級そうなワンピースが入っています。また、部屋に置かれた旅行鞄の中には高級なコスメや美容グッズ、宝飾品が入っています。
他に探っても下着類が出てくるくらいで、事件に関係しそうな物は何もありません。
【28客室2】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
シナリオの途中で
クローゼットの中には寝巻きと着替えのスーツが入っています。また、持ち込んだ旅行鞄は二つでいずれも大量の荷物が入っており、常にお嬢様の我儘に対応するために様々なものを持ち込んでいたことが分かります。
他に探っても下着類が出てくるくらいで、事件に関係しそうな物は何もありません。
【29客室3】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
シナリオの途中でアドルフ・バルシュミーデがこの部屋を滞在場所として選びます。アドルフが死亡するまでは探索できませんが、死亡後は探索することが可能になります。
クローゼットの中には着替えの服が入っています。また、鞄の中にはカメラとスマホ、ノートと筆記用具が入っています。指紋認証でスマホを開け、メモアプリを開くと中にはオカルト記事を書くための取材ノートが百以上の項目を立てて書かれていることが分かります。
呪いの館の項目は消されているため、確認することはできません。削除された項目からも削除されています。データの復旧には<機械修理>か<電気修理>、<コンピュータ>のいずれかに成功する必要があります。
成功すると、以下の情報を得られます。
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・呪われた館の主人マエストロ=デイヴィ・エイハブについて
調査をしたところ、現存する最も新しい資料によると館の持ち主がマエストロ=デイヴィ・エイハブという人物であるとのことだ。
マエストロ=デイヴィ・エイハブは若くして父母を亡くして屋敷と莫大な財を受け継いだ、という。
偏屈な人物であまり人付き合いをしていなかった。
マエストロが姿を消してからは屋敷が他人の手に渡ることになったが、屋敷に人が住む度にその人物が失踪を遂げるという事態になった。そのため、屋敷の権利は放棄され、誰も住まなくなっている。
俄かに信じがたいことではあるが、マエストロは魔術の才能に恵まれていたという。
……が、どうせタネも仕掛けもある手品の類だろう。オカルトなんてものは全てでっち上げだ。適当にメディアが騒ぎ立てて誇張しているに過ぎない。今回も適当な記事を書いて金をたんまり稼いでやるとしよう。
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【30客室4】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
シナリオの途中で
クローゼットの中には着替えの服が入っています。鞄の中にはスマートフォンが入っているだけで他にめぼしいものは入っていません。
指紋認証でスマホを開け、メッセージアプリを開くと黒いアイコンに名前が空白になっている謎の人物とのやり取りがあったことが分かります。……が、メッセージアプリのメッセージのほとんどは消されていて内容は分かりません。
データの復旧には<機械修理>か<電気修理>、<コンピュータ>のいずれかに成功する必要があります。
成功すると、羽馬一郎と暴力団組員の生々しいやり取りが出てきます。
【31客室5】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
シナリオの途中でローレンス・ジェーン・ワトスンがこの部屋を滞在場所として選びます。ローレンスが死亡するまでは探索できませんが、死亡後は探索することが可能になります。
クローゼットの中には着替えの服が入っています。かっちりとした黒のスーツが三着と替えの下着類や靴下が入っているようです。
部屋には他に旅行鞄があります。中には普通の旅行用の荷物が入っているだけに思えますが、一つだけ折り畳まれたもう一つの鞄が出てきます。中身は空のようです。
部屋を更に調べる場合は場所を指定するか、<アイデア>に成功する必要があります。<アイデア>に成功すれば、床に小さな違和感を覚えるかもしれません。床板を剥がして下を確認すると、屋敷の基礎の部分に「兵士の人形」が数体入れられていることが分かります。
【32客室6】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
シナリオの途中で
クローゼットの中には着替えの服が入っています。氷岡玲奈が着ている服と全く同じ服が三着と、後は可愛らしい真っ白なワンピースが入っています。
部屋にある鞄の中には虫眼鏡やノートと筆記用具など探偵として動く際に必要となる品々が入っています。
【33客室7】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
特に使用者は決まっていないため、探索者が使用することができます。
【34客室8】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
特に使用者は決まっていないため、探索者が使用することができます。
【35客室9】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
特に使用者は決まっていないため、探索者が使用することができます。
【36客室10】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
特に使用者は決まっていないため、探索者が使用することができます。
【37客室11】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
特に使用者は決まっていないため、探索者が使用することができます。
【38客室12】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
特に使用者は決まっていないため、探索者が使用することができます。
【39客室13】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
特に使用者は決まっていないため、探索者が使用することができます。
【40客室14】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
特に使用者は決まっていないため、探索者が使用することができます。
【41客室15】
廊下と繋がっています。
客人のために用意された部屋のようです。埃が被っている他の部屋とは異なり、比較的綺麗になっています。
備え付けのクローゼット、小さな机、ベッドがある点は共通しています。
ベッドで寝る場合、1D3の
なお、睡眠を取らない場合は次回睡眠を取るまで全ての技能値に-40した値で判定を行います。
特に使用者は決まっていないため、探索者が使用することができます。
●呪いの館B1F
【6書斎】から降りることができます。
【42】、【43】、【44】の部屋があり、いずれも廊下から侵入できます。
【42秘密書架】
廊下から侵入できます。
地下に作られた小さな書架です。本棚の中には最低限の本しか置かれていません。
しかし、『悪霊の魔学』、『ナイトメアの書』、『ラムゼーの書』の複写物、『ファゲルズァート魔術のススメ』、『妖蛆の秘密』、『セラエノ断章』、『無名祭祀記(ドイツ語版)』と凶悪な品々が収められています。以下にはオリジナルのもののみを載せています。
書架とはいうものの大多数を占めるのは紅い鉱石と蒼い鉱石というアイテムです。
紅い鉱石は三つ、蒼い鉱石は一つ確定で入手できますが、追加を希望する場合は<幸運>を振ってください。<幸運>を振って成功した場合は1D10を振って出目と同じ数だけ紅い鉱石または蒼い鉱石を入手することができます(紅い鉱石と蒼い鉱石の合計が出目と同じ数になるようにしてください)。
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・『悪霊の魔学』
読む場合は2D6の正気度を喪失する。研究期間として30週間を要する。
執筆者はローガン・A・ダービーなる人物。冒頭の記述によると、彼は悪霊の家と呼ばれるマサチューセッツ州にあるコービット屋敷を調査してボロボロの『エイボンの書』を確保、その後、家に住み着いていた悪霊のウォルター・コービットを撃破し、その叡智を手中に収めたと書かれている。
『エイボンの書』を修復して重要そうな部分をローガンなりの視点で載せている。また、ウォルター・コービットが残した魔術研究の遺産も本の中にはしっかりと書かれているようだ。
『エイボンの書』に書かれた全ての魔術の他に、<コービット流支配の魔術>を会得することができる。
魔術の使用には1ポイントのMPを消費する。魔術の対象者とPOW対抗ロールを行い、成功した場合は2D3ターンの間眩暈状態にする。眩暈状態の対象は術者のテレパシーによる命令に逆らえなくなり、自殺以外の様々な行動を取るようになる。目が覚めた後は眩暈中の行動についての記憶は消えてしまう。
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・『ナイトメアの書』
読む場合は2D8の正気度を喪失する。研究期間として25週間を要する。
執筆者は不明。かつて世界を悪夢の力で支配しようとした蝙蝠の悪魔に関する情報と、その悪魔が編み出した魔術について書かれている。
その蝙蝠の悪魔は元々一匹のただの蝙蝠だったが、長い年月を掛けて強大な闇の力を獲得して魔王に至ったが、赤色と緑色の服を着た異邦人によって倒されたとか……。
魔術書を読むことで、以下の魔術を習得することができる。
<ナイトメア・バットラッシュ>
コスト、MP10+1D6正気度ポイント
必要時間、1ラウンド
ダメージ1D10×10。無数の蝙蝠へと変化して襲い掛かる。一つ一つの蝙蝠に対して<回避>を振ることができ、成功すればダメージを受けずに済む。蝙蝠が当たった場合、10%の確率で猛烈な睡魔に襲われる。POWロールに失敗した場合は1D10ターンの間、深い眠りに落ちてしまう。すぐに起こす場合は打撃などを与えるしかない。また、自身を三ターンの間煙幕状態にする。煙幕状態の対象に物理攻撃をする場合は技能にハード成功しなければならない。
<ナイトメア・ストーム>
コスト、MP10+1D6正気度ポイント
必要時間、1ラウンド
1D6体の対象にダメージ1D6。無数の漆黒の竜巻を放つ。竜巻に当たってしまった場合、10%の確率で猛烈な睡魔に襲われる。POWロールに失敗した場合は1D10ターンの間、深い眠りに落ちてしまう。すぐに起こす場合は打撃などを与えるしかない。
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・『ラムゼーの書』の複写物
ハイパーボリア大陸の魔術師エイボンの弟子とされる魔術師ラムゼーが記したとされる書物……を図書館の印刷機でちまちま印刷して製本した物(明らかに著作権法の領分を逸脱した違法複製品です)。
地球のどの言語ともポルナ=パルヴァド界の言語とも異なる言語で書かれており、いかなる言語技能を振っても解読はできない。<万象言語理解>を持っている場合は技能を振って成功すれば読むことができる。
その正体は
他の世界の魔術に興味を持って弟子入りしたようだが、そのあまりの程度の低さに巻末には「やはり、創造神の大いなる力の前では塵に等しい」と酷評している。
この点からも、
<万象言語理解>を用いて読むことができた場合は10D10の正気度喪失と+80%の<クトゥルフ神話技能>を獲得することができる。
研究機関は20年で、旧神を除く全ての神格の招来と退散、或いは接触の魔術、全ての神話生物との接触の魔術、<門の創造>、<ナイフに魔力を付与する>などなど旧神に纏わるもの以外のほぼ全ての魔術を習得することができる。
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・『ファゲルズァート魔術のススメ』
ファゲルズァート島の体系化された魔術が纏められた書物。
読む場合は1D6の正気度を喪失する。一つの魔術を習得する際に研究期間として2日を要する。
<マインド・スピア>精神を貫く槍を放つ魔術。コストはMP10のみ。敵単体に無属性の1D10のダメージを与える。
<バーニング・フレイム>灼熱の炎を放つ魔術。敵単体に火属性の1D15のダメージ+1D100で10以下の場合に炎上の発生。何らかの処置を施さない場合、毎ターン確定で1D3のダメージを受ける。コストはMP12のみ。
<ハイドロ・バースト>激流を解き放つ魔術。敵単体に水属性の1D9のダメージを与える。コストはMP12のみ。
<アイシクル・フリーズ>瞬時に対象を凍結させる魔法。敵単体に氷属性のダメージ1D10+1D100で10以下の場合に凍傷の発生。何らかの処置を施さない場合、毎ターン確定で1D3のダメージを受ける。コストはMP12のみ。
<ゲイル・アローズ>疾風の矢を放つ。敵単体に風属性のダメージ1D10。コストはMP12のみ。
<ショック・ボルト>電撃を放つ。敵単体に雷属性のダメージ2D6。あまりに攻撃が早過ぎるため回避することはできない。コストはMP12のみ。
<ストーン・バレッド>岩石の弾丸を放つ。敵単体に土属性のダメージ3D8。コストはMP12のみ。
<ホーリー・レイ>聖なる光を光条として解き放つ。敵単体に聖属性のダメージ2D6。コストはMP18のみ。
<ダークネス・ストーム>暗黒の竜巻を放つ。敵単体に闇属性のダメージ3D4。コストはMP18のみ。
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・紅い鉱石
使い捨てアイテム。MP100ポイント分の魔力が内包されている紅い鉱石。内包されている魔力を失うと砕け散ってしまう。
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・蒼い鉱石
紅い鉱石の欠点を補うために錬金術によって生み出された蒼い鉱石。魔力を込めることで石に貯蔵することができる。最大貯蔵量はMP100,000,000ポイントで、一律MP10ポイント分の魔力が込められている。
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【43倉庫】
廊下から侵入できます。
埃を被っている倉庫です。倉庫にありそうなものであれば、<幸運>の判定を行い、成功すれば入手することができます。
また、<目星>を振って成功した場合は『魔法の鍵』を入手することができます。
【44大部屋】
廊下から侵入できます。入るためには『魔法の鍵』が必要です。
扉に<聞き耳>を振ることができます。
その場合、「この先からとてつもない気配を感じる」と判明します。
部屋には【MAIN SCENARIO:呪われし館の殺人事件】のラスボスであるマエストロ=デイヴィ・エイハブがいます。イベント後にボス戦が始まります。
戦闘後に部屋を探索する場合、地下への階段があることを知っている場合は<目星>の成功だけで発見することができますが、何も情報がない場合は部屋で<目星>か<聞き耳>を振ってクリティカルする必要があります。
地下への階段は床下に隠されており、<目星>ならば床板の埃が階段の隠されている一部分だけ少ないことに、<聞き耳>であれば歩いた時の足跡の僅かな違いで発見できたという判定になります。
地下への階段は螺旋を描きながら更に下へと続いており、最下層には直線上の廊下が伸びています。外からの明かりを頼りに廊下を進むと扉があり、扉を開けると谷の下に出ます。反対側にも同じ扉があるので反対側の扉を開けて更に進み、螺旋階段を上がっていくと小さな小屋に出ます。小屋を出ると屋敷の反対側の森の中に出ます。小屋に対して<クトゥルフ神話>を振って成功するか<オカルト>を振ってハード成功すると、小屋には認識妨害の魔術が掛けられていたことが分かります。小屋を一度発見した者には効果がないため、再び呪いの館に向かいたい場合はこの小屋を経由していくことができます。
なお、小屋も呪いの館と同じく東側大樹海のE-16にあります。
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