第3話 プロローグ(3)
まあ、そんな日本と何とか、他国から呼んでいただいている国だから、各都道府県……。何処もかしこも大変に治安が悪く。御日様が高い時間帯から強盗、恐喝、傷害事件だけならば良い方で、弱者虐め……。
そう女性や幼い子への痴漢や強姦……。人攫いなどの事件も多発するほど、この日本と呼ばれていた国は治安の悪化状態……。
だから日が暮れれば普通の人達は老若男女問わず街を歩かなくなってしまった。
だって日が暮れれば殺人も多発するような無法地帯へと、どの都道府県も変化してしまった。
だからこの日本と呼ばれていた国の過去を知る人達は、大変に平和で過ごし易い国だったのだと嘆くのだが。多国籍仕様と文化で治安も悪く荒れに荒れたこの国で産まれ、この齢……。高校二年生へとなった僕達にそんな事を言って嘆かれても、ピンとこない。
みな自分の身を守るのが精一杯だからね。でもさ、そんな暗闇の世を嘆いていてもみなしょうがないからと。
今のこの世は各都道府県に警察以外の自衛団……。各町村の青年団による自衛団……。
そう地元の弱い人達を守ろうと、国の方針を無視して、武力は武力によって守ろうと立ち上がる。
(お願い)
レヴュー・星・感想・ハート等を軽い気持ちで頂けると励みになりますのでよろしくお願いしますm(_ _"m)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます