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2024年12月15日 23:02
前の、ストーカー加害者について語るエピソードで、配慮が感じられて良いなぁと思っていました。精神疾患を持っていることもある→精神療法が必要→でも小池には精神疾患はなさそう→それでも治療は必要、のエピソードです。「持っていること『が』」じゃなくて「も」な時点で良いし、結局小池に精神疾患がなさそうなのも良いなぁ、と。「そこに至った理由」「事情」を想像するという内容が繰り返されて、再び刺さっています。小池も井上さんも、野原さんも、翔太も、もっと言えば一叶やそのお母さん等々も、今こうであること・こういう言動をとることにはそうである理由があるのですよねぇ。。医療というと病気・怪我のイメージがまず浮かびますが、こちらの作品では心と精神(後者は器質的なもの、というような意図で分けて書いてみました)にも目を向けていて、さらにはそれらを冷静な目でも感情的にも見ていて、人間を多角的というか、丸ごと描いている感じがして、とても好きです。診察室のシーンもストーリー・医療要素、両方詰まっていてとても面白く読ませていただきました!
前の、ストーカー加害者について語るエピソードで、配慮が感じられて良いなぁと思っていました。
精神疾患を持っていることもある→精神療法が必要→でも小池には精神疾患はなさそう→それでも治療は必要、のエピソードです。
「持っていること『が』」じゃなくて「も」な時点で良いし、結局小池に精神疾患がなさそうなのも良いなぁ、と。
「そこに至った理由」「事情」を想像するという内容が繰り返されて、再び刺さっています。
小池も井上さんも、野原さんも、翔太も、もっと言えば一叶やそのお母さん等々も、今こうであること・こういう言動をとることにはそうである理由があるのですよねぇ。。
医療というと病気・怪我のイメージがまず浮かびますが、こちらの作品では心と精神(後者は器質的なもの、というような意図で分けて書いてみました)にも目を向けていて、さらにはそれらを冷静な目でも感情的にも見ていて、人間を多角的というか、丸ごと描いている感じがして、とても好きです。
診察室のシーンもストーリー・医療要素、両方詰まっていてとても面白く読ませていただきました!