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  • 編集済

    亜咲加奈様、連載大変お疲れさまでした。曹魏の落日、確かに見届けさせていただきました。
    曹操の魂の遺産を継承した曹一族の暖かくも強固な絆、堂々のフィナーレに感動しました。生々しい悲劇としての禅譲は今まであまたありましたが、貴作品のように滅びの中においても明日への希望に溢れた禅譲を読ませて頂くのは初めてで、新鮮な衝撃に言葉もありません。晋に継承される魏の志の物語、曹魏に対する亜咲加奈様の愛が溢れていて胸が熱くなりました。今はゆっくりとお休みください、と私も言わせて頂くことをお許しください。
    亜咲加奈様の作品ではいつも推しが出来てしまうのですが、本作では特に諸葛瞻と荀節が印象的でした。諸葛瞻が本当にしゃべれなくなるところでは生まれた時代を間違った悲劇に涙し、荀節の真っすぐな強さには笑顔と勇気をいただきました。時代に根差した素晴らしい人間ドラマを提供してくださり感謝です、彼らとしばらく別れるのが本当に名残惜しい……
    すべての回がハイライトで、毎日ドキドキしながら大変楽しませて頂きました。★3つなんて全然足りない……亜咲加奈様、ありがとうございました!

    作者からの返信

    諏訪野滋様、最後までお読みくださいまして、また、応援コメントも詳しくお書きくださいまして、ありがとうございました。
    この小説はもともと『小説家になろう』にて連載していたものです。『なろう』ではたったの30ポイントしかつけてもらえず、感想ひとつもらったことのない作品です。PVも伸びませんでした。それがカクヨムではここまで熱意をもって受け止めていただき、正直、驚いております。
    私が書いてきた三国志ものの中で、もっともオリジナリティが強いものがこの小説です。ですので、カクヨムコンテストに応募するならこれ、と決めておりました。ちなみに現在は『なろう』を退会し、三国志ものはカクヨム一本で掲載しております。
    史料を読み、演義を読み、書くのに大変苦労しました。蜀の地形はグーグルマップで確認しました。『我が名は曹飛将』で漢中を書いたことが役立ちました。
    諸葛瞻は実在の人物ですが、出自は不明です。そこで自由に創作しました。荀節は創作上の人物です。あの曹洪と荀彧の孫ですから、肝が据わり聡明かつ自立した女性として造形しました。徐覇とのバカップルぶりが好ましいです(笑)。
    暁雲と飛将は、曹魏の滅亡まで生きているだろうな、という確信がありましたので、最後を締めてもらいました。この二人はまた、書いてみたいです。
    さいごに、呂蒙を主役とした小説を書けませんでした。お詫び申し上げます。
    諏訪野滋様、ありがとうございました!

    編集済
  • 第7話 蜀漢に生きる への応援コメント

    亜咲加奈様、こんにちは。
    劉禅が柔らかく書かれていて、とてもいいですね。諸葛瞻の平和論も、国盗りばかりがもてはやされがちな三国世界にあって新鮮で尊い……それでも友達同士が戦乱に巻き込まれていくのはつらいものがありますね、今後の展開が怖い……

    作者からの返信

    諏訪野滋様、お疲れ様です。
    いつもお読みくださいまして、ありがとうございます。
    私が書く劉禅を好意的に見てくださいまして嬉しいです。彼は暗君のイメージが強く、この小説を『小説家になろう』で連載していた頃は、私が書く劉禅を受け入れたくない方もおられたようです。しかし諏訪野様からのお言葉を聞いて、『なろう』から作品ごとカクヨムへ引っ越して、よかったと思っています。
    諸葛譫は、私の作品では、普通の子が偉大な人の養子になってしまったという設定です。この普通の人の感覚が乱世で流されて行くさまや、かつての友達同士が敵味方に別れてしまうことにより生ずるさまざまな心情を、これからもどうぞお楽しみください!