拝啓 愛しい君へ
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拝啓 古閑美緒様
美緒。
きみが、僕の傍からいなくなって、もう6年経つよ?
早いねぇ?
きみが、僕の前から姿を消して、もう6度目の夏が過ぎたよ?
美緒?
どこにいるの?
きみの声が聞きたいよ?
きみに……
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