第1章 地獄

「母さんただいま」

「遅いわよ!いい加減にしてちょうだい!」



そう言いながら母さんは部屋から出てきた。

そしてテンリの髪を引っ張りながらいつもの部屋へと連れ込む。

そこに居たのは………



「君がテンリくん?可愛い顔をしているね

これから、俺たちの相手をしてもらうからね」


その部屋に居たのは4人の男達と女が2人


そしてケムリで充満していた。

それが普通のタバコの匂いでは無いことは一目瞭然だった



もちろん、テンリは抵抗した。

でも4人の男には流石に力では叶わない。


だから、終わるまで耐えた。

そして女の人達の番になった時、チャスだと言わんばかりに抵抗した


すると、母さんが包丁を持って脅し始めたのだ。



「あんたにいくらかけてると思ってるの?!

誰のお金で学校に行けてるのよ!

母さんの邪魔しないでちょうだい!」

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