第10話 答えが810になる数式

 答えが 810 になるような難しい数式の例です。複雑な計算や異なる数学的手法を用いています。


1. べき乗と因数分解

(

3

4

×

2

3

)

+

(

5

×

6

×

9

)

=

810

(3

4

×2

3

)+(5×6×9)=810

2. 平方根を含む式

(

81

×

10

)

×

2

=

810

(

81

×10)×2=810

3. 階乗と乗算

6

!

2

!

+

3

3

×

2

=

810

2!

6!

+3

3

×2=810

(※

6

!

=

720

6!=720,

2

!

=

2

2!=2)


4. 対数を含む式

1

0

log

10

(

810

)

=

810

10

log

10

(810)

=810

5. 三角関数を使った式

cos

(

0

)

×

810

=

810

cos(0)×810=810

(※

cos

(

0

)

=

1

cos(0)=1)


6. 複数の乗算と加算

(

9

×

10

×

9

)

+

(

5

×

6

)

=

810

(9×10×9)+(5×6)=810

7. 分数と乗算の組み合わせ

(

1620

2

)

=

810

(

2

1620

)=810

8. 多項式の展開

(

2

𝑥

+

10

)(𝑥+5)で

𝑥=25 のとき810

(2x+10)(x+5)でx=25 のとき810

(※ 𝑥=25

x=25 を代入)


 これらの式は、さまざまな数学の概念(べき乗、三角関数、階乗、分数、対数、方程式)を活用し、答えが 810 になるように設計されています。

 答えが 810 になる複雑な数式をさらにいくつかご紹介します。


1. 積分を使った式

0

9

10

𝑥

𝑑

𝑥

=

810

0

9

10xdx=810

(※

0

9

10

𝑥

𝑑

𝑥

=

10

×

𝑥

2

2

0

9

=

10

×

81

2

=

810

0

9

10xdx=10×

2

x

2




0

9

=10×

2

81

=810)


2. 階乗、平方根、対数を組み合わせた式

(

9

!

/

7

!

)

×

log

10

(

100

)

=

810

(9!/7!)

×log

10

(100)=810

(※

9

!

/

7

!

=

9

×

8

=

72

9!/7!=9×8=72,

72

8.49

72

≈8.49,

log

10

(

100

)

=

2

log

10

(100)=2)


3. フィボナッチ数列を使った式

𝐹

15

×

2

𝐹

10

=

810

F

15

×2−F

10

=810

(※ フィボナッチ数列

𝐹

𝑛

F

n

:

𝐹

15

=

610

F

15

=610,

𝐹

10

=

55

F

10

=55; 計算:

610

×

2

55

=

810

610×2−55=810)


4. 無限級数の一部を使った式

𝑛

=

1

810

2

𝑛

の初項 

𝑛

=

1

 から 

𝑛

=

4

 までの和

n=1


2

n


810

の初項 n=1 から n=4 までの和

(※

810

/

2

1

+

810

/

2

2

+

810

/

2

3

+

810

/

2

4

=

405

+

202.5

+

101.25

+

50.625

=

810

810/2

1

+810/2

2

+810/2

3

+810/2

4

=405+202.5+101.25+50.625=810)


5. 複素数を含む式

Re

(

(

9

+

3

𝑖

)

×

(

90

30

𝑖

)

)

=

810

Re((9+3i)×(90−30i))=810

(※ 実部の計算:

9

×

90

+

3

×

(

30

)

=

810

9×90+3×(−30)=810)


6. 対数と指数関数の組み合わせ

𝑒

ln

(

810

)

=

810

e

ln(810)

=810

(※

𝑒

ln

(

𝑥

)

=

𝑥

e

ln(x)

=x の性質)


7. 極限を使った式

lim

𝑥

9

𝑥

4

8

1

2

𝑥

9

=

810

x→9

lim


x−9

x

4

−81

2


=810

(※ 分子は

𝑥

4

6561

x

4

−6561;

𝑥

=

9

x=9 を代入すると、極限は

810

810)


8. ベクトルの内積を使った式

𝑎

𝑏

=

810

𝑎

=

(

9

,

10

,

9

)

,

𝑏

=

(

10

,

8

,

1

)

a

b

=810で

a

=(9,10,9),

b

=(10,8,1)

(※ 内積の計算:

9

×

10

+

10

×

8

+

9

×

1

=

810

9×10+10×8+9×1=810)


9. 行列式(行列の計算)を使った式

det

[

9

10

81

90

]

=

810

det[

9

81


10

90

]=810

(※ 行列式の計算:

9

×

90

10

×

81

=

810

9×90−10×81=810)


10. 双曲線関数を含む式

cosh

(

ln

(

10

)

)

×

100

=

810

cosh(ln(10))×100=810

(※

cosh

(

𝑥

)

=

𝑒

𝑥

+

𝑒

𝑥

2

cosh(x)=

2

e

x

+e

−x


; 計算結果として約

8.1

8.1)


 これらの数式は、積分、極限、複素数、行列、ベクトル、無限級数など、幅広い数学の分野を取り入れて答えが 810 になるよう工夫しました!

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