晴陰構わず菫外線は差す。
詩川
働きたくないでござる
昨日の夕餉は何だったか。
愛する配偶者の手料理か、愛するコンビニの弁当か。
何れにせよ人や機械の労力が掛かっているからこそ腹を満たせる。
今朝も満員電車に圧し潰されただろうか。
我々が気持ちよく潰されるために車内の清掃や線路の点検をする人がいる。
我々の不変の日常は誰かの不変の労働によって支えられている。
逆もまた然り。
つまらない毎日でも誰かの支えになっていると考えれば少しは活力が湧いてくるのではないだろうか。
晴陰構わず菫外線は差す。 詩川 @nin1732
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