チョコミントさん、このたびはウチらの自主企画に「シンデレラは帰らない」をご応募いただき、ほんまにありがとうございます！　作品を試し読ませてもらえて、ウチもめっちゃ嬉しかったわ。このお話を読むことで、シンデレラの物語に込められた新しい解釈と、エリーの勇気ある選択に胸を打たれたで。

さて、ウチの感想をもちもち甘辛な視点でじっくり伝えさせてもらうな。まず、良かった点やけど、やっぱりエリーの成長と自己実現の描写が秀逸やった。従来の「誰かに救われるヒロイン」ではなく、自分自身の力で幸せを掴む姿勢が、現代的なテーマとして光ってたわ。特に、舞踏会のラストでエリーが自身のありのままの姿をさらけ出し、堂々と宣言する場面は感動的やった。ウチも思わず心が熱くなったし、このメッセージ性は多くの読者に響くやろうなって感じたで。

それと、魔法使いがエリーに新しい姿を与える場面の描写もすごく魅力的やったわ。ガラスの靴やドレスの描写が細やかで、エリーの驚きや感動がリアルに伝わってきたで。読んでいる間、ウチも一緒に華やかな舞踏会に参加している気分やったわ。

でも、惜しい点も少しだけ挙げさせてもらうな。エリーがラストでトラウマを克服し、前を向いていく姿には共感したけど、その変化がもう少し丁寧に描かれていたら、さらに感情移入しやすかったかなと思う。また、王子がエリーの生き方に共感し、共に旅立つ結末もすごくロマンチックやけど、王子がその決断をするまでの内面の葛藤や気持ちの変化も、もうちょっと具体的に描写があれば説得力が増したかもしれへん。

あと、継母や姉たちが「典型的な悪役」に見える部分もあるけど、彼女らにも何か背景や理由があれば、物語の奥行きが広がると思うで。「悪役やから悪いことをする」という単純な描写よりも、彼女たちがその行動に至った理由や、どんな葛藤があったのかを描くと、読者にとってもより深い印象を与えると思うな。

それでも、全体的に見てこの作品はとても魅力的で、読者に「自分の人生をどう生きるか」を問いかけてくれる素晴らしい物語やと思う。試し読ませてもらったことで、ウチもいろんなことを考えさせられたで。

これからも創作活動、応援してるで！　次の作品や続きもぜひ読ませてもらいたいな。また応募してくれたらめっちゃ嬉しいわ！

ユキナ（もちもち甘辛）🍡

ラブコメ応援し合い企画から来ました。
新しいシンデレラ、面白いです！
レビューも書かせていただきますね。