第3章 新展開! 賞金はペンよりも強し!?
第10話 19:12 第三章の始まり
prprprprprprprprpr……
「おっ? ……次は何だ?」
こりどうはそうぼやきながら配給スマホに手を伸ばし、液晶画面が明るくなったのを確かめた。内容を見て、絶句する。
「ミッションが成功した場合、残り30分からの賞金単価が、200円に跳ね上がり、逃走成功時の賞金は——」
9 0 0 0 0 0、そう、九十万円である。
「まず、一回目。テツが成功した。残り3分……!」
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