第28話 夢に出てきた かおる

52歳の誕生日、覚めない夢に約、30年前に交通事故で亡くなった彼女が登場した。


何を話しているのが現実になるとは思いもしなかった。


「あたららしいパートナーが出来るんだよ」


彼女の一声でめがさめた、彼女だけの特権、僕の名前を「かずくん」と呼ぶ女性。


それもこれも、交通事故で亡くなった「かおる」一人だけにしか呼ばせていなかった。


[かおる」は、いつも僕のことを心の声で助けてくれている。


新しい、出会いはすぐに起きた、その女性の名前は「ちーちゃん」


ペットの、トリマーの仕事をしている女性、簡単に僕の名前を聞いて「かずくん」でいいよねと言い放った。「かおる」が、頑張ってと心の声で言ってくれた。


約30年ぶりの恋の予感、この女性と出会うために僕は生きていたのか??


会う場所は「かおる」とだけの秘密のバス停。




数日後「ちーちゃん」は、現れれるのだろうか。




「かおる」は、心の声で僕をからかっているだけなのか????




この物語は、「ちーちゃん」が約束したバス停に現れた、あと数日後から始まる。




楽しみは想像以上なにせ、「かおる」が、他の誰かを応援するのは初めての恋が終わる時、すなわち「かおる」を、忘れるとき、二人目のヒーローが恋人になれた時。




幸せな時間が待っているはずの友達関係。


「かおる」との、秘密のバス停で、約束した「ちーちゃん」との、待ち合わせの日は2023年8月前半、出会えた日から始まる新しい物語。


約30年間忘れていた恋、やっと区切りがついた、「かおる」が、心の声で応援してくれている、そう思える「ちーちゃん」との、ラインでのやり取り。


人と恋するのが怖かった僕自身「かおる」の死から約30年、区切りの、僕の誕生日の日に夢に出てきて「新しいパートナー」が出来るのだよ、あの夢が、僕に恋する勇気を与えてくれた、毎日が楽しくてしょうがない.


[ちーちゃん」との約束は、8月14日






8月13日僕は倒れた、今年2024年1月退院できたが記憶が無い、辛い、孤独、


「ちーちゃん」とは連絡が取れない、人生は、僕にとって過酷でしかない。






僕の翼はもう一度羽ばたける日は来るのだろうか?


かおるの心のこえが聞こえてきた、パートナーとは、女性ではないと!!


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