ドーム

至福一兆

記録チーム、ドーム群についての記録

・記録チームについての記録

核戦争による環境被害が原因となり緩やかに絶滅していく人類の全てを記録するために作られた組織で、今では地球のことは完全に記録し終わっており、数十年前突如現れた人類のため用意された惑星アマルに移住した人類についての記録のためその惑星に集まっている。

地球のあらゆる人の中から断れない者を何万人も集めて使っているため、記録をより効率的に行うために頭の中に次元爆弾を埋め込み、記録をすることによって得られるポイントを消費することによって爆弾のタイムリミットの延期、地球技術の使用が可能となる。

・ドーム群についての記録

前述の通り人類が住めるよう用意されたアマルには多くの人が地球の核戦争から逃れてきた人間が多く移住していた。この惑星にはいくつものドームがあり、その中には異星人の技術が一つある。私が今小さな会社を営んでいるのが主に超高性能のコンピューターを管理するq(quantum computer)ドームだ。他にも永久機関による発電をするe(energy)ドームや人を生き返らす奇跡を操るl(life)ドームなどがある。

基本的に一つのドームに技術は一つだが、全てのドームに共通した技術もある。それはドームの物質的頑丈さと人類の起こした事故によるものだ。まず一つのことだが、ドームが壊れることは絶対にないと断言できる。先日気の狂った組織が核での攻撃を試みたが、傷ひとつつかなかった。

もう一つの事故で起こった現象とは、事故によって広まってしまった今はすでに滅びたドームの技術によりおこる精神の物質化現象、通称「進化」である。

進化現象では、人間が化け物に姿を帰るケースがほとんどだが、人の形で理性を保っているケースや武器になってしまうケースも稀に存在している。

私はこう言った事件の解決を専門に活動している

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る