第7話 女子高生の裸の写真が流出
「ね、ねぇ
「
学校で
「……これ、
「
月に10万円無いと女子高生としてまともな生活を送れません。お金をたくさん持ってるパパを募集中です。
LINE:……」
「……!?」
「……何、これ!? 何なのこれ!? こんなの知らない! 知らない知らない知らないってば!」
「でもいくつものSNSに同じものが載ってるんだよ? 見てみる?」
「嫌! そんなの見たくない!」
「お早う、
ちょうどいいタイミングで
「
「!! しまっ!」
「言えよ! なんでこんなもの
「すまない、俺が撮ったものだ。中3の頃お前とヤった後、ベッドに全裸で寝ていたお前をひそかに撮って……ズリネタにしていました。ごめん」
「……!!」
「……弁護士に相談しよう。
授業が終わり帰宅後、事情を話して
母親だけあって娘に似た美しい
「……というわけなんですが、どうしたらいいんですか?」
「言いにくい事なんだけど……ネットに上げられた画像を完全に消すことは、出来ないわ。一度ネットに上がった画像は不特定多数の人に保存されてまた拡散されるのでこればかりはどうしようもないのよ」
弁護士である
「それと、話を聞く限りでは相手を告訴しようとすると児童ポルノ禁止法違反に「
被写体が未成年である以上、単純所持つまりは持っているだけでも違法なので……」
「そ、そんな……悪いのは画像を上げたあいつじゃないか! なんで俺が罰せられなくてはならないんですか!? そんなのおかしいじゃないか!」
「その気持ちは分かるけど、法律でそうなっているので今回のケースではどうしようもないわ」
「……」
あまりにも理不尽な答えに一同は絶句する。なぜ善良な市民である我々が罪に問われなくてはいけないのか? さっぱりわからなかった。
「じゃあどうすれば良いんだ!? このまま泣き寝入りしろって言うんですか!? そんなの理不尽じゃないか!」
「
「……!!」
「……
こんな事になったのは全部あの
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