貞操逆転世界で世界一仲の悪い許嫁が可愛いのに文句を言い続ける俺はクズだ!!

@kaminetu

第1話

チリンチリン」

 

 とアラームが鳴り俺の眠りを覚ます酷い機会だ。なんでいつも毎回起こされる時間は決められる。

 

 鍵となるのアラームだ。そろそろいい加減に自分で起きようと思うのだが、なかなか起きれない。更には母からの

 

「ゆうじ早く起きなさい」

 

とうるさい説教が聞こえてくる。そんな母の声を無視し、学校の支度をする。した後終えて俺はキッチンに向かった。

 

 母に母に向かって「おはよう」と言い「なんでさっき返事しなかったの」って言われる。まぁめんどくさいからって適当に返事して納得してもらう

 

納得してもらうといってもなんで「返事しなかったの」となんて言われるのも、それがいつもの日常だ。

 

 食事を準備し直接食べる今日の朝食は納豆だった。お気に入りの箸で食べるのが好きだ。毎回毎回、「同じ箸で食べて嫌な気分にならないの」なんて言われるがこの箸じゃないと落ち着かない。なんといってもこの箸はおじおじいちゃんにプレゼントされた大切なものだからだからだ。

 

 いってきまーすと朝食を食べ終えた。俺はすぐさまで学校に向かった。

 

「学校に向かう途中転校生が来るでしょう」

 

 と母親に言われなんで転校生の話を読んだ後俺はすぐさま思った。だがまぁ転校生って誰なんだろうかなんて期待しながら学校に向かう。

 

学校に向かう途中友人と出会う。チョウサンと慣れ慣れしく呼ぶ。照れくさく笑い、にっこり微笑むと、友人は喜びそしてハイタッチをした。その姿を見ていた女子は「男子ばかねぇ」と笑いながら「馬鹿ってなんだよ」

 

と言い返す。知り合いではない。彼女は誰なのか知らない。だが、かなりイライラした同じ学校の制服を着ていた。

 

みたところ、構成かなぁと思った。だが、まさかあの親が言っていた転校生じゃないだろ。どう見たって親が親が知ってそうなタイプではない。逆に嫌いそうなタイプだ。だから俺はさらに強く言った。

 

おい、おい、勝手に馬鹿に馬鹿扱いしてんじゃねーよ。なんで俺が馬鹿って言う思われないといいんだよ。

 

どこからどう見たってあんたバカでしょと汗をあざ笑うかのように彼女は言った。それにイライラした面白いなあと言ってしまった。

 

そう言うとあんたほどほどにしなさいよ。趣味悪いわよと言い彼女は無視して俺から走るように逃げ去った。

 

「おいおいゆうじ言われたまんまでいいのかよ。どうしたんだよ、らしくないじゃねーか」

 

 と言われ「いつも通りだろう」と、俺は言い返した。「まぁそうかもなぁ」と言い再び仲良くハイタッチをした。

 

「そろそろ学校近くだし、走っていこうぜ」

 

 と俺はいった。別に彼女追いかけたいわけではなかっただと言うのに、彼女のことを考えるのが楽しくて仕方がなかった。

 

「ゆうじどうしたんだ。なんかぼーっとしてよ」

と言われ、「俺はそんな時もんだろう」と言い返した。「まぁだろうなぁ。お前もまだまだ若いもんな。」と返事が返ってきて驚いた

 

 「何言ってんだ。俺たちまだまだ若いよ。楽しいこといっぱいいっぱいあるし。高校生活楽しもうぜ」

「でも2ヶ月で卒業だしよ。そういやお前なんか変な噂流れとぃるぞ。なんかお前許婚がいるって聞いたことがあるな」

 

 許婚人いるわけないじゃないか。もう時代も時代じゃないんだよねって。大好きな人と結婚して大好きな人を幸せにしたいぜ。それでいいじゃねぇか親に決められたくねーよ。まぁそれで恋するってんだったら……まぁそんなことめったにねだろう。

 

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