魔術師は眠い
伊豆下田守ペリー
魔術師は眠い
魔術師はねむい
働いた後はなお、ねむい
だってを神経使うし
ファイターはテンション高め過ぎでさ
何かとはしゃぐのだから
ついつられて、はしゃいでしまうけれど
体力がないんだよ、ねむいんだよ
そして、次の日に、体が重い
魔力が狙いを外すんだ
魔術師も、本当は鎧も着られるけどさ
ファイター系が嫌がるしね
あと金属がね
電気系魔法がシビレるんだ
火の玉で味方を巻き込まぬように
慎重に慎重に
気を使うんだよ
四季が変わると魔力も影響を受ける
冬には冬の魔力が強く
夏には熱の魔力が強くなる
逆ならどんな夜も快適なのにね
紙とペンにも気を使うんだよ
なんでもは覚えられない
これが意外に金がかかるのさ
旅の記録を残すのも大事なことだしね
他にやる奴なんて居ないのさ
魔術師は眠い 伊豆下田守ペリー @Cairo_H
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます