第19話

子供達からすごく慕われていた『専任』が辞めることになった。

新しく専任がつくと、子供達は前の専任と比較した。


誕生会のやり方や遊び方など、なんにしても文句をいった。



子供ってやつは実に正直だ。これは言っちゃいかんとか、そういう分別がまるで無いから恐ろしい…。

何度まいった事か。


私は準専任という感じで仕事をする事になった。でもバイトはバイトだ。


なのに、休みはなく仕事内容はハード。


新しい専任が受けてるダメージに比べれば軽いもんなんだけど。


…でも、体力的にも精神的にも辛くなっていった。




そんな時私のグチを聞いてくれるのは


『メル友』だった。

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