思ったことを綴ります

青い赤

第1話 異世界なのに知ってる設定が出てくるのは小説としてはどうなのか?

 今日小説を読んでて、知ってる設定しか出てこない小説は面白いのか?って思ったんです。異世界なのに出てくるのが鬼族、いわゆるオーガ、エルフ、ドワーフ、全部既にこの世の中にある設定をパクってるんです。それだけじゃなく1年の日数とか、一日の長さとかも同じ小説が結構あるんですね。戦う敵はだいたい魔物だし、だいたい最初はスライムかゴブリンだし。


 なんか、異世界感なくないですか(笑)。僕も最初小説を読み始めた頃はいわゆる異世界転生モノを読んだこと無かったので、新鮮で面白いなって思ってました。その方が分かりやすいし、日常生活の基本なことでさえ現実世界と違うと、理解しづらいです。作者も設定画同じ方が楽なんでしょう。


 でも、多少はオリジナルの要素があってもいいとは思います。独自に新たなシステムを組み込んでる小説はもちろん沢山あると思います。例えば、魔術には触媒が必要とか、回復魔法は聖印がないと使えないとか。でも、もっと根幹から当たり前の概念をぶっ壊した小説がないのかなって思います。例えばサーヌ族という手がおおきい代わりに足が小さく、手を使って歩き、足を使って繊細な作業をする種族とか、朝と夜の他に、1週間に1度 常曙じょうしょという常に薄暗い時間帯が一日中続くとか、そういう設定を導入して欲しいんですよね。


 まあ僕は小説を書いてないんで、文章を書く難しさが分からないんてすが。あったら面白いんじゃないかなって思います。あと、もしこの文章最後まで読んでくれたあなたには、コメントで僕が面白そうって思う小説を教えてくださいm(_ _)m

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