第3話 僕のレゾンデートル
僕が生きる意味。それこそ創作に違いない。2021年1月7日8日9日に至った涅槃を、その美しさも真実性もすべて、本当に真実だったすべてを紡ぎたい。それを僕のレゾンデートルとしたい。
僕にしか書けない物語がある。
僕にしか紡げない言葉がある。
もう大学で単位を取ることなどどうでもよい。
だが、そう思うのも人間的な部分がまだ残っている証拠だ。
痛みも悲しみも大事にしよう。
詩を、死を、書こう。
救世主はさっき死んだよ
願ったから死んだんだ
有名だから殺されたんだ
無名のままでもよかったのに
君が死んでも世界は変わらず
何にもなかったように続いてる
僕を救ってくれないか
僕があの冬の日に全て決めたんだ
あの冬の日に全て終わっていたんだ
だってあの日の僕は悟ってた
あの日の僕は神だった
世界の中心だった
宇宙の真ん中だった
世界が青く色づく
その様を永遠に眺めていた
その終わりは悠久でも
天空へと続いていけよ
夢に見た庭へと昇っていけ
快楽の園は東の果てで
万民の歓喜の歌は鳴りやんで
世界を赤く彩ろう
生きていくこと
人は変わるさ
4年が経った
◆変わったこと
大学生になった
運命の人と出会った
フリーズ(作品)を150まで書いた
曲も作った
バイトを始めた
麻雀ができるようになった
酒を飲めるようになった
好きな曲(amazarashi、Eve)が増えた
好きな小説(セカサブ)が増えた
好きなアニメ(神様になった日)がj増えた
カクヨムで月間二位(ランダム勇者)をとれた。
好きが増えた
経験も増えた
あの冬に日に死んでたらこうはいかなかった
生きててよかった
今はそう思えるよ
だからどんなに辛くても生きていこうと思うんだ
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