第2話 北欧の栗パン

 私が浪人していたころ、予備校近くの難波なんばの「北欧」で毎日昼ごはんに栗パンを食べていました。美味しくて自宅に帰るときも買って帰っていました。毎日毎日食べているとさすがに飽きてきて、それ以来栗パンは食べていません。さすがにほどほどにするのがいいですね。でも、大学院生の頃は第一パンのポケモン蒸しパンにはまり、毎日食べていました。おまけで集まった大量のポケモンシールは指導教官の息子にあげていましたけど。


 ところで町のパン屋って無くなりましたよね。むかしは朝一でパン屋に行って6枚切りとか注文して、その場で1斤を切って販売していたのになぁ。今は完全にスーパーに負けて、そんな個人商店はなくなりました。時代の流れですね。私は薄切り6枚が好きでした。仕事上、そんな個人商店とのやり取りはあるのですが、みんな廃業の流れです。高級パン屋なんかがうちの近くに出来たのですが、1年持たなかった。それくらいパン屋業界は厳しいのですね。


 私が中学生の頃はパン屋でパンを買い、ジュースを持って学校に来るのがカッコいいって風潮がありました。謎のローカル風潮ですが。でもお弁当の方がカッコいいですよね。ぷらまい30も手作りお弁当がなければ、話は作れなかったですし。でも来年からは堺市の中学完全給食制になります。

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