第2話 自分の脳内世界感を書く
カクヨムに登録して、一年めは自分の中の脳内プロットの主人公の周辺の人物のことばかり書いていました。
脳内プロットの期間はかなり長く、タイトルこそ決まっていませんでしたが、主人公の孫の時代まで出来上がっていました。
カクヨムに投稿する際に、何から書くか迷いました。
基本的主人公は、名前が代わり、世界観は中途半端に仕上がっていましたから。――――そう、「中途半端」になのです。
ノートやパソコンに設定集でもプロットでも、起こしておけば良かったのですが、全ては作者である私の妄想物語だったので、改めて投稿することにした時に、どの時代の誰を主人公にしたら良いのか本当に困りました。
迷ったった挙句に、一番最初に設定した物語を書きました。
基本的主人公も、谷長の孫娘という立場で出ています。
一年くらいは、ハート(応援)も、レヴューの意味も全然分かっていませんでしたし、気にもしてもしていませんでした。
本当にこの頃が一番幸せだったかも……ですね。
一年目は、頭の中にあったストーリーを書くことに専念してました。
基本的主人公は、『エリサ』でしたので、処女作を書いた後は『エリサ』の父母の話。『エリサ』の父の親友『ジェド』の子供、『フィル』の話、エリサの従兄妹たちの話も書きましたか。
その中でも、古王国という言葉を何処かのライトノベルで知りました。
それで、大陸の西沿岸に三つの古王国を作り、一つは滅亡したという歴史を作ってありました。
その話を六千八百字くらいに纏めて、一話完結で投稿したら、その後一年間にレビューを下さる方が結構いて、今にして思えば、作品数が少なかったからかなと……分析はするんですが……
二回目に七千字を書いて、一話完結にしたら全くPVがつきませんでした。
これはどうしたものかと、近況ノートでお聞きしたところ、「刻んだ方が良いんじゃないの?」と、助言をいただき、約一万字の短編、全10話として発表したところ、六百近いPVが付きました。
つまり、私の文章では、一度にたくさんの文字を読んでもらえないことが分かりました。
それ以来、一話を千字程度にして投稿するようにしています。
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