応援コメント

第17話 彼女にとっては平凡な日々」への応援コメント

  • マカロニサラダさん、おはようございます。

    カナデさん
    寝なくていいは、異常です。

    半端ない生産性、仕事量の正体でしたか。
    そして、激務に耐えうる身体も持っているということですね。
    まさに超人。人を超えています。

    自分を降した者が無能では困るとレードさんはその矜持を護るためにもカナデさんを認めてしまった。

    権限を与えてしまった。
    目先の利に周りも納得してしまった。
    聡明な筈のラストア王ですら。

    その意図することに気づかずに。

    これは怖いです。
    機密事項も、文面から国の意図、方向性、様々が丸裸にされていることに気づかない。
    墓穴掘ってますね。

    後に被るであろう、惨事を考えると同情します。

    作者からの返信

    「彼女に捧げる鎮魂歌」にもコメントをして頂き、誠にありがとうございます、オオオカ先生!

    こちらの方にも、詳細な考察をしていただき、痛み入ります!

    寝なくていいは、派手さはありませんが、強力な武器ですね。

    特に「彼女に捧げる鎮魂歌」は最後しかファンタジー要素がないので、この異能は地味に強力です。

    仮にカナデさんがおバカなら、それほど大した武器ではありませんが、実際はヤバイ人なので、周囲の人達は彼女を活用したがっております。

    オオオカ先生が仰る通り、レードは自分の矜持を守るので必死でした。

    それだけ彼は自分に自信があったし、実際にほぼ負け知らずの人生でした。

    レードとしてはそんな自分の感情を、カナデさんに利用されているとは思ってもいないのかも。

    聡明である筈のラストア王も、自己評価が高いですからね。

    自分に使いこなせない人材はいないという、慢心があったのかも。

    または、実際にカナデさんに会ってしまった事が、行政権を与える切っ掛けになったのかもしれません。

    カナデさんの最大の武器は、誰かに警戒されない事。

    その笑顔を見てしまった時点で、誰もが気を許してしまう点にあります。

    カナデさんを倒す方法は、誰かが食事に毒を盛り、その食事を何も知らない第三者を経由して、カナデさんに届けるという物ですね。

    直接害しようとすると、必ず油断と緊張の緩和が生じます。

    その隙に、カウンターを入れるのがカナデさんの必勝パターンですね。

    流石は、オオオカ先生!

    オオオカ先生が危惧なされている通り、カナデさんはヴァリジアだけでなく、他国の機密も知る立場になりました。

    他国の人間がどういう思想の持ち主で、どんな人間か把握する職を得た訳です。

    その情報を使って、カナデさんが何をやらかすか?

    いよいよ国々を巻き込んだ、何かが起こりそうな予感がします。

    どうぞ、ご期待ください!