非需要過剰供給日報。

sorarion914

第1話 湧く

 THE ALFEE が、41年ぶり、二度目の紅白出場と聞いて色めき立った。



 そう。

 私は【アル中】だ。



 アル中――と言っても、アルコール中毒ではない。

 ALFEEの熱狂的ファンを総称してアルフィー中毒、略して【アル中】と呼ぶのだ。


 けど私は、そこまで過度のアル中ではない。

 学生時分から聞いてはいたけれど、ライブに行くほどではなく、ただ何となく聞いていた……程度なのですが。


 何を思ったか数年前に、突如思い立ってライブに行ったのがキッカケで再燃。


 今更ですが、沼りました(笑)


 2024年の今年。

 彼らはデビュー50周年を迎え、二度目の紅白出場。

 50年で二度目……冗談かと思ったけど、事実(笑)


 結成から売れるに至るまで、10年近い下積みを経た彼ら。

 紆余曲折、試行錯誤、それでも『諦めない夢は終わらない』精神で、一度たりとも活動休止せず、歩みを止めなかった彼らを、私はリスペクトせずにはいられない。


 努力は実を結ぶ――とは、必ずしも言えないけれど、それでも『続ける』事がいかに大切なことか。


 勿論、支え続けるファンがいるからですが、そんなファンを常に楽しませるための努力を彼らは惜しまない。


 手を変え品を変え、求められればコスプレもするし、コントもする。

 もう結構なお年なのに走り回るは、空飛ぶは――ちょっとヒヤヒヤするけど、全ては観客の為。


 その笑顔を見るために――そうして歩んできた50年。




 流行りに乗ることも大事だと、気づかせてくれた。

 頑固で意固地になるのもいいけど、売れたきゃ、まずやってみる。

 それでダメなら、次の手を。



 ――苦手意識を克服するために、激戦区の異世界ファンタジーに手を出してみようか……(笑)


 そんな気持ちになった、今日。




 とりあえず、自分が書く話の需要など、全くないであろうエッセイのジャンルに参戦してみることにした。

 なるべく毎日更新しようと思う。


 続けることが大事。




 需要ないのに供給だけは怠らない。

 うっとおしいエッセイ目指して、頑張ろう。




 2024・11・21

 天気 薄曇り

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