第15話  子供について

先週の金曜日から、急遽友人の子供たちを預かりました。

ご両親とかに預けたくても、遠すぎるとかね、いろいろありますよね。

2年間あってない子たちだけれど、成長の早さに驚く。

立って歩くし、言葉をしゃべるのよ!

(それも、ちゃんとわかる言葉)

今は4歳と6歳

6歳の長男 蒼と 4歳の次女 藍 

少し目を離すと

以前は、砂場の砂だとか石だとか、葉っぱや木の枝、ペットボトルのふたも!

ポケットに入れるだけ入れてしまう子が。長男。

妹に関しては、口癖が「もう頭に来ちゃう!」ってシャウトする。友人の口癖なんだけれど(母親って、見られてるのよね・・・)


普通に育っているようで、安心。


感動しちゃうんだけれど、泊まりに来て「よろしくお願いします。」っていうもんだから

もう、こういうの、孫みたいな気持ちなのかしらね、

何とも言い現わせない・・・・・


日常の生活に、賑やかさがプラスされるし、ご飯だって!作り甲斐があるじゃない?

もうね、なんか嬉しくなるのよ。


本当はだめだけれど、夜更かししてゲームだって、テレビだっていいからね!

って(友人にはきつく言われてるんだけれど・言っちゃいそうになる)


ごめんね。かわいいのよ。本当に、かわいいのよ。


さてと、じゃあ私!友人から、先にリサーチしておいた2人の好物。に取り掛かる。

2人は私が用意しておいた、ゲームに夢中。

大人しく、真剣で、楽しんでいる様子。

お茶菓子も気に入っている感じ。「美味しい、ありがとう。」とかちょっとした返答も

用意した私 、(そうよ!っでも。 私の方が嬉しくなっちゃう)

さらりと「ごめんね、そんなのしかなくて。」と、本当は考えてフンパツしちゃった茶菓子にいう。

妹が、



「料理上手だよね」という。(いや、菓子はつくってないよ。。。。でもさ、なんかすごい私好かれてるじゃん、好印象じゃん!)

そりゃ、頑張る。


実のところ、練習もしておいた。

2人の好物のお好み焼き。さあ、腕を振るうわよ!

面倒だけど、まずは長いもすりおろし。上質の粉。お高めの卵。

具材だって、奮発しまくり!

練習だって完璧!


そうこうしていると、玄関のインターフォンが鳴った。


花束を抱えた若い男がインターフォンに映っている。

(子供たちも興味深々。)


私が、フリーなこと知ってるしね・・・・

なんか嬉しそうなんだけれど。


(すっかり忘れていたけれど、花の発注してて、注文よ?、なんだかすごい私を嬉しそうに子供たちが見てくるけれど、ただの宅配便よ、、、)


と、ドアを開けて、(私に付いてきちゃってる子供たち。。)


普通に花束を受け取り「ありがとうございます。」私

彼「サインください」

普通にサインして終了。


玄関のドアを閉めると、子供たちがドンぴょんどんぴょんして、手をたたき、ヒューヒューと

「ファンの人だぁ!ファンの人だぁ!」と私を茶化す。

飛び跳ねての大喜び 


(あのね、有料よ、そして注文。、そりゃあね、私だって、若い男が花束抱えてならうれしいけれど、宅配よ?)

(でも全く知らない人だったら怖いし)


とりあえず

「全然、ファンの人じゃないからね、くれぐれも、友人の〇〇に(母親)変なこと言わないでね!」

とは伝えるものも、

(多分、話すんだろうね、)


そうこうして、時間は経過。


届いた花を、子供たちと一緒に、たくさん飾る。家じゅうのグラス使ってめっちゃ華やか。プラス子供たちの賑やかさ。幸せ。


子供たちに「ご飯にしましょ」と「わあい!」わあいなんて、また私を嬉しくしちゃってくれて、

すっかり仲良しで和気あいあい。

そりゃあ、もう最高でしょ?


「味、どうかな?」


「ソースとマヨネーズの味がしておいしい!」「私も!」


という評価。      


               ・・・・・。でも、

               幸せな日。


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